「レンタカー」「カーシェア」「サブスク」新型コロナで明暗 需要急増のサービスとは?

新型コロナウイルスの影響によりレンタカーやカーシェアの利用者が減少する一方、月額制でマイカーを持つサブスクリプションサービスに注目が集まっています。レンタカーやカーシェアも「新型コロナ向け」プランで需要を確保しています。

サブスク「コミコミ」ではない費用も どれがお得&安全?

 サブスクリプションサービス「NOREL」の月額は車種によって異なりますが、最低でも月5万9800円からだといいます。「諸費用コミコミ」ではあるものの、クルマを購入、所有するのと同じく車庫を用意し、車庫証明を取得する必要もあります。

 その点、レンタカーやカーシェアのほうが使いたいときに利用でき、費用的には抑えられる場合もあるかもしれませんが、この状況下、不特定多数の人が利用する点において、ふだん以上に衛生面の心配も生じることでしょう。

 パーク24によると、レンタカーでは除菌効果のある洗浄剤による空間除菌や、ドアノブ、ハンドル、ダッシュボードなど手が触れやすい箇所を中心に環境除菌を実施しているとのこと。カーシェアでは、車内ドリンクホルダー位置への「除菌スプレー」搭載を順次進めているほか、定期巡回時に、利用者が手を触れる部分を中心に清掃、消毒作業を強化しているといいます。

【了】

「タイムズカーレンタル」の割安ナイトプラン、「タイムズカーシェア」の割安ナイトパックと、サブスクリプションサービス「NOREL」の比較(乗りものニュース編集部作成)。

【表】「レンタカー」「カーシェア」「サブスク」費用比較

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