JR九州 6月も特急の一部運休を継続 普通・快速は緊急事態宣言解除を受けて通常運行へ

観光列車(D&S列車)の運休も続きます。

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特急「かもめ」「ソニック」に使われている885系電車(2012年2月、恵 知仁撮影)。

 JR九州は2020年5月19日(火)、新型コロナウイルス感染症発生の影響を踏まえ、6月も一部の特急列車などを運休すると発表しました。

 6月1日(月)から30日(火)までの期間、次の列車が運休します。

●特急列車(運休計2386本)
・全列車運休:「ハウステンボス」「ゆふ」
・一部運休:「かもめ」「みどり」「ソニック」「にちりん」「にちりんシーガイア」「きりしま」「ひゅうが」「きらめき」「かいおう」

●観光列車(D&S列車、運休計802本)
「ゆふいんの森」「かわせみ やませみ」「いさぶろうしんぺい」「SL人吉」「A列車で行こう」「あそぼーい!」「九州横断特急」「指宿のたまて箱」「はやとの風」「海幸山幸」「JRKYUSHU SWEET TRAIN 或る列車」

 JR九州は5月末まで特急列車の一部や観光列車の運休を決定していますが、6月も基本的にこの運休が継続されます。ただし朝夜通勤時間帯の特急「かいおう」は一部が運転を再開します。

 在来線の普通・快速列車は現在、一部が運休していますが、緊急事態宣言の解除を受け学校再開など一定の利用の回復が見込まれることから、6月1日(月)以降、通常通りの運行に戻る予定です。

【了】

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