自転車通勤の波くるか 新型コロナで需要増 好調の自転車業界 品薄のウワサは?

どんな自転車が売れている?

――どのような自転車が売れているのでしょうか?

 電動アシスト自転車や、一般に「e-バイク」と呼ばれる電動アシスト付きスポーツ車などの売れ行きが好調です。また、政府やWHO(世界保健機関)などからも、身体の免疫力を向上させるため適度な運動としてサイクリングも推奨されていることもあり、クロスバイクやロードバイクといったスポーツタイプの自転車も売れています。

 スポーツタイプの自転車については、普段の通勤も兼ねての購入ではないかと予測されます。実際、交通手段を自転車に変更するためにご来店いただいているお客様もいらっしゃると店舗スタッフからは聞いております。

――政府から国民ひとりあたり10万円の特別給付金も支給されていますが、これを元手にした需要も増えるのでしょうか?

 10万円の給付金を自転車購入に充てる方も少なからずいらっしゃるとは思います。このたびの緊急事態が発令されたタイミングと、新生活が始まるタイミングは、ほぼ同時期でした。もともと通学や通勤、通園などで自転車の購入を検討されていたものの、思いとどまった方も多くいらっしゃると思いますので、緊急事態解除後の新生活に向けて、改めて購入を検討されるお客様も多いと考えております。

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 あさひが2020年4月に発表した、2021年2月決算までの業績予想は、前期比で営業利益8.8%増、純利にして12.4%増というものでした。新型コロナの影響により多くの業界が今後を見通せないなかで、業績の大幅な成長を予想しています。

 また、自転車の需要に関する動向について、 5月18日付けの「ニューヨークタイムズ」は、アメリカにおける3月の自転車の売上が、通勤向けおよびフィットネスバイクで前年比66%、レジャー向け自転車で121%、電動自転車で85%、それぞれ増加し、品薄の状態にあると報じています。クルマの交通量が減ったニューヨークでは、一部の車道を自転車道として開放する取り組みも行われたそうです。

【了】

【写真ギャラリー】10万円前後or以下で買えるe-バイク&ロードバイク

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