JAL 新衛生対策を6月からスタート 利用者はマスク着用 搭乗方法も変更 新型コロナ
これまで搭乗時、長蛇の列ができることはザラでしたが…。
空港に足跡マーク設置も
JAL(日本航空)が2020年5月29日(金)、機内および空港での新型コロナウイルス感染拡大防止にむけた衛生対策を発表しました。
同社は6月より衛生対策を一層強化するとしており、多数の利用者が使用する空港の機器や備品の清掃、消毒を徹底。このほか、たとえば機内に除菌シートを搭載するなど、空港や機内で、利用者自身も消毒や除菌ができるような環境を作るといいます。
また、空港では飛沫感染を防ぐためパーティションなどを設置。地上係員やCA(客室乗務員)はマスクやフェイスガードなどを着用します。利用者の空港での手続き、ならびに搭乗時には、利用者同士の距離を十分に保てるよう、足跡マークの設置や、10人~20人ごとに分けての搭乗案内を行うとしています。
なお、JAL機が飛行中の機内の空気は2分~3分で入れ替わり、清潔な空気で保たれているとのこと。また、国際線、国内線ともに原則すべての機体で、毎日夜間駐機時に定期的に消毒を実施するとのことです。
利用者に対しては、マスクを必ず着用するよう呼び掛けているほか、検温や手荷物の極小化、空港の混雑を避けるため、事前にチェックインや座席指定などを要請しています。
【了】
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