日田彦山線 知事が「BRT早期復旧・観光資源になる車体」要望 区間はJR九州案より長く

BRT化区間が、JR九州の案より長くなっています。

 2017年7月の九州北部豪雨で、一部区間(添田~夜明)が不通になっている日田彦山線について、福岡県の小川 洋知事が2020年6月2日(火)、JR九州へBRTによる早期復旧を要望しました。

 小川知事は、JR九州が提案した彦山駅(福岡県添田町)と筑前岩屋駅(福岡県東峰村)のあいだより長い、彦山駅と宝珠山駅(同東峰村)のあいだをバス専用道区間とするBRT(バス高速輸送システム)で復旧すること、観光資源になる車体の導入などを要望しています。

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日田彦山線のキハ147形(2007年、恵 知仁撮影)。

 JR九州はこれに対し、「当社としては、福岡県知事および福岡県議会のご尽力により沿線自治体がBRTの復旧案でまとまったことは大変ありがたく、一歩前進であると考えている。我々がご提案している彦山~筑前岩屋間を専用道とする案は、地域の交通体系にとって利便性が高く持続可能なものとして考えたものであるが、本日ご提案いただいた宝珠山駅までの延伸案について、最大限尊重しながら検討を進めたい。BRTによる新しいシステムが、地域として選んで良かったと評価され、また事業者にとっても持続可能なものとなるよう、関係者とより良いものを追求し、早期の実現を目指したい」とコメントしました。

 日田彦山線の復旧について、その復旧会議でJR九州が提案したBRT案を軸とし、2019年度内に結論を出すとされましたが、その期限が経過。2020年5月16日(土)に、福岡県知事がBRT案へ反対していた東峰村に鉄道復旧の断念とBRT専用道の延伸案を提案し、同村が5月26日(火)、それを受け入れています。

【了】

 
    
 
    

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