新型コロナ下のJAL国内線 違いを実際に乗って確かめた 混み具合や変更点 ポイントは?

混み具合はどれくらい? ANA国内線とも比較

 この日のボーイング787型機の機内は、前述のとおり188席が売り出されましたが、乗客数が思いのほか多いことに気づきます。JALによると、この便の搭乗者数は182人で、販売している席のほとんどが埋まっている状態です。離陸前の機内に、新型コロナ対策で機内サービスが一部変更となっていることなどがアナウンスされました。

 機内の座席シートポケットを見ると、「安全のしおり」やエチケット袋のほか、機内誌がありました。ANA(全日空)では機内誌の座席ポケットへの配備を中止しているので、ある意味では対照的な点といえるでしょう。また、機内でのグッズ販売も行われており、これも異なる点です。

 一方で、たとえばCAがマスクや手袋を着用していることや、普通席のドリンクサービスがパックに入れられたお茶ないし子ども用のリンゴジュースになっている点、毛布の提供を中止している点などは共通です。

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JL319便のドリンクサービス。パックのお茶をお盆に載せ提供している(2020年6月15日、乗りものニュース編集部撮影)。

 JALは比較的、従来どおりのサービスを保っているように見えますが、もちろんこれらのサービスも衛生対策と両立すべく工夫がされています。たとえば機内販売においても、クレジットカードの番号入力機器を、使用のたびに除菌シートで拭いていました。

 機内の内装も、清潔に保つための取り組みをしています。JAL国内線では、1日の運航終了ごとに客席のテーブルやひじかけ、個人モニターなどの座席まわり、化粧室のドアノブや蛇口の取手、便器のふた、ゴミ箱のふたなど、乗客の手が触れる部分を消毒しているとのことです。

 ところで飛行中、座席回りについては先述の、配布されるアルコールシートで利用者自身が消毒できるものの、不特定多数が使うトイレの衛生維持はどうしているのでしょう。

【写真】JAL国内線CAが「30分に1回行う」行動とは…?

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