「新型コロナ追跡サービス」高速バスだけでなく路線バスも 西日本JRバス
感染者が同乗していた場合に備えてのサービスです。
西日本ジェイアールバスは2020年6月19日(金)、高速バスおよび一般路線バスにて、「あんしん!西バス新型コロナ追跡サービス」を開始すると発表しました。
同じ日、同じ便に乗車した人のなかで、新型コロナウイルスへの感染者が発覚した場合に備えたサービスです。同様のサービスは高速バスで他社も取り入れていますが、西日本ジェイアールバスは一般路線バスでも実施します。概要は次の通りです。
・バス車内に掲示するQRコードを読み取り、空メールを送信することで登録完了。
・空メールの受信時間で乗車日、乗車便を特定。
・万が一、乗車便に感染者が乗車していたことが判明した場合、登録者へメールで通知。
なおメール通知は、感染者の行動歴に基づき、保健所や行政から西日本ジェイアールバスに乗車便の照会があった場合のみ対応するとのこと。活用する個人情報はメールアドレスのみで、乗車の2か月後には削除するといいます。なお、同社が運行するすべての路線で実施されますが、あくまで同社の便のみで開始(共同運行の他社便は対象外)するといいます。
サービスは6月26日(金)以降、準備ができた路線や便から開始し、7月1日(水)には全路線で利用できる予定とのことです。
【了】
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