日本最長クラスの夜行高速バス「はかた号」に新型車両 個室型シートは「快適」進化

「プレミアムシート」「ビジネスシート」の詳細は

「プレミアムシート」は通路との仕切りにより座席を完全個室化。シートは本革で、現在より背もたれが19cm、座面が6cmそれぞれ大きいサイズのものを採用し、背面マッサージや電動リクライニング(150度)、電動レッグレスト、座面送風、背面ヒーター機能を搭載します。専用の空気清浄機や、ドリンクホルダー、室内灯、USBポート、ロールカーテンなどに加え、新たにワイヤレス携帯電話充電器や大型テーブルも設置されます。

「ビジネスシート」は本革とモケット製でリクライニング(143度)、レッグレスト、フットレスト、USBポートを備えます。

 車内は無料Wi-Fiが提供されます。

 運賃は「ビジネスシート」が1万2200円から1万6400円。「プレミアムシート」はプラス5100円です。往復運賃の設定はありません。

 車両の外観は、現在運行中の夜行高速バスである福岡~名古屋線「どんたく号」や福岡~岡山線「ペガサス号」と同デザインです。ベースカラーをホワイトパール、ロゴをゴールドにしたシンプルで高級感のある車体デザインといいます。

 また、車両にはドライバー異常時対応システム(EDSS)やタイヤの異常を検知するタイヤプレッシャーマネジメントシステム(TPMS)などを導入。これらの装置は通信型ドライブレコーダーと連動しており、運行管理者が状況を随時確認できるため、異常発生時も迅速に対応できるとしています。

【了】

【図】豪華設備の「プレミアムシート」と「はかた号」シートマップ

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コメント

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1件のコメント

  1. 新型導入も大事だが「はかた号」はダイヤ改正すべき!東京側の停留所増設すべきだよ。新宿だけでは便が悪い。