40年前のモデルがいまも新車で!? ロシア製SUV「ニーヴァ」 注目され続けるワケ

日本に並行輸入されているロシア製SUV「ニーヴァ」。日本でも少なくない数が走っていますが、本国ロシアでは40年以上、大きなモデルチェンジを受けることなく生産され続けているという車種です。どのようなクルマなのでしょうか。

ロシアでは荒野を駆ける生活の足

 1970年代から基本構造は変わっていない「二ーヴァ」ですが、フレームとボディーが一体のモノコック構造や、サスペンションのコイルスプリング、悪路でのタイヤの空転を防ぐデフロック機構を採用するなど、その走りは本格的で、40年前としては先進的なクルマだったとルパルナスは話します。

 そもそも「NIVA」はロシア語で「畑」や「原野」といった意味です。現在、本国ロシアでは新車で70万円台から販売されています。

「日本だと『二ーヴァ』は趣味のクルマでしかありませんが、ロシアでは、マイナス20度以下の荒野で使われる生活の足です。ほかの車種は現代的にアップデートしても、庶民が手の届くクルマとして、これだけは変わらず売り続けているのです」(ルパルナス)

Large 20200729 01
モンゴルでは警察車両に採用(画像:LADA)。

 ただし、故障はつきもののようです。アフトヴァースには現在、日産・ルノーの資本が入っており、品質も上がってはいるそうですが、それでも「何で新車なのにこんな故障が?」というケースも少なくないとか。

 ルパルナスでも乗り出し前やアフターの整備に力を入れてはいるものの、そのような故障があることはあらかじめ顧客に伝えているといい、「構造が単純なぶん整備もしやすいですが、カッコだけでは乗れないクルマです」と話します。

【了】

【写真ギャラリー】ラーダ「ニーヴァ」3ドア、5ドア、車内

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス
  2. 「春日部」から独立「県内8番目のナンバープレート」実現なるか? 新「ご当地ナンバー」導入へ早くも動き これから各地で?
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. 東京のベッドタウンにできた「道の駅」ウワサ通りの大盛況! 海ないのに「海産物がうまい!」…それこそが人気の秘訣?
  5. 総武線と常磐線を結ぶ「新たな路線」が2030年代後半にも開通へ 最新のイメージが映像で公開! 事業化へ検討加速
  1. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  2. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス
  3. ロシア海軍のステルス艦が「大炎上」 ウクライナの攻撃で撃破される瞬間を捉えた映像が公開
  4. 「春日部」から独立「県内8番目のナンバープレート」実現なるか? 新「ご当地ナンバー」導入へ早くも動き これから各地で?
  5. 空母化進む「最大の護衛艦」がフェリーと並んだ! 大きさの違いが際立つショットを海自が公開