駅でモバイルバッテリーがレンタル可能に 「充レン」みなとみらい線で開始

災害時には、無償で貸し出されます。

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「充レン」はみなとみらい線の各駅に設置されている(画像:横浜高速鉄道)。

 2020年7月31日(金)から横浜高速鉄道みなとみらい線の各駅で、モバイルバッテリーをレンタルできるサービス「充レン」が開始されました。

「充レン」は東京電力エナジーパートナーが運営しています。専用のレンタルスタンドに表示されたQRコードを無料通話アプリ「LINE」で読み取り、支払い方法を選択するとバッテリーが取り出せます。バッテリーにはマイクロUSBなど3種類の端子が付いており、スマートフォンなどの充電が可能です。

 支払いはクレジットカードなどキャッシュレス決済のみです。料金は1台330円(税込)。レンタル当日から翌日の24時まで利用できます。返却は、レンタルスタンドであればどこでもできます。スタンドは7月30日現在、駅やコンビニエンスストアなど全国に約300台が設置されています。

 横浜高速鉄道は「充レン」について「モバイル端末の普及とともに高まる外出時の充電需要に対応することにより、お客様の更なる利便性向上を図ります。また、万が一の災害時には、モバイルバッテリーの無償貸出が可能ですので、お客様の充電支援にも役立ちます」としています。

【了】

【写真】レンタル手続き方法を見る

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