新型コロナ 伊丹&神戸空港でANAが種配布やダイナミック見送りを実施 その背景は
ANAの伊丹&神戸スタッフ 独自取り組みはまだあった!
新型コロナの影響で減便や運休が続くなか、先述のひまわりの種配布以外にもANAの伊丹、神戸空港などでは、独自の取り組みをしています。
それは「現状を後世に伝える活動」。動画やインタビュー資料などを社内展開する「ツナグプロジェクト」をスタートさせ、2020年7月末現在では、9月の完成に向け活動中とのことです。この中心メンバーである神戸事業部オペレーション課の川村大智さんは経緯を次のように話します。
「新型コロナの影響で、スタッフの一時帰休や出勤数減少などが発生し、スタッフ間やお客様とのつながりが少なくなっていました。そのなかでも仕事や仲間への情熱を絶やさず成長し、お客様にご利用頂ける尊さをしっかりと後世に伝えていきたい……という目的を掲げ、私たち一人ひとりが“今しかできないこと”と、“今だからできること”を実践しています。まだまだこの先も大変な日々が続きますが、『タダでは起きない』という気持ちで取り組んでいます」(ANA神戸事業部 川村大智さん)
このほか、神戸空港や伊丹空港ではANA便利用者に感謝を伝えるため、いつもよりダイナミックな見送りをすることも。これは航空貨物に積み込むコンテナにメッセージを張り付け、利用者を送り出すというものです。
【了】
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