交通機関コロナ対策 「ゴンドラ」の場合は? 日本最長ゴンドラ 新スタイルで営業へ
鉄道、航空、バス会社同様、衛生対策に注力しています。
新型コロナウイルスの影響で、鉄道、航空、バス会社などそれぞれが車内や機内の衛生対策についてアピールを続けています。
そのようななか、苗場スキー場内にあり、日本最長5481mの長さを持つ「苗場ドラゴンドラ」。この施設を衛生対策を講じた新たな営業スタイルで、10月10日(土)から11月3日(火、祝)まで観光営業を実施すると、同ゴンドラを保有するプリンスホテルが発表しました。
苗場ドラゴンドラでは、乗車人数を8人から4人(グループの場合は4名以上も可)に減少させ、“密”を避けるほか、ゴンドラ内の拭き上げ消毒、搬器内の換気やサーマルカメラによる検温などを実施するといいます。
加えて、マイカーでの利用者には、車に乗ったままチケットの購入ができる「ドライブスルーチケッティング」を実施。ほかの利用者との密集、密接を避けてチケットを購入できる体制を整えるとのこと。
プリンスホテルは「引き続き安全・安心を第一にお客さまに安心して施設をご利用いただけるよう努めてまいります」としています。なお同社によると、田代ロープウェーの営業は中止され、観光営業は苗場ドラゴンドラのみとするとのことです。
【了】
コメント