枝久保達也(鉄道ライター・都市交通史研究家)の記事一覧
Writer: 枝久保達也(鉄道ライター・都市交通史研究家)
1982年、埼玉県生まれ。東京地下鉄(東京メトロ)で広報、マーケティング・リサーチ業務などを担当し、2017年に退職。鉄道ジャーナリストとして執筆活動とメディア対応を行う傍ら、都市交通史研究家として首都圏を中心とした鉄道史を研究する。著書『戦時下の地下鉄 新橋駅幻のホームと帝都高速度交通営団』(2021年 青弓社)で第47回交通図書賞歴史部門受賞。Twitter:@semakixxx
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どうなる? 2021年の鉄道 運賃見直しの機運も 終電繰り上げは全国に波及するか
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中迎えた2021年、社会は「7割経済」で推移するともいわれます。鉄道各社は存続のため、運行体制や運賃体系の見直し、他事業の整理など、年初から経営の根幹部分で難しいかじ取りを迫られそうです。
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五輪輸送で終電延長…とんでもない 新型コロナに翻弄された2020年の鉄道
新型コロナウイルス翻弄された2020年は、鉄道業界にも暗い影を落としました。本来ならば東京五輪に間に合うよう、各社は駅や車両の改修など大掛かりな投資を進めてきましたが、利用者激減の中、決算で軒並み赤字を計上しました。
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どうなる鉄道経営 五輪見据え投資増もコロナ禍で収入減 迫られる計画転換
新型コロナウイルス感染症の影響で人々の移動が減り、鉄道各社は決算で軒並み赤字を計上しました。投資の原資だった運輸収入が激減し先行き不透明な中、各社は大規模な計画転換を迫られています。今後はどうなっていくでしょうか。
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知事公約うけ埼玉で進む鉄道延伸の検討 その可能性と課題
プレミアム
大野元祐知事の公約を背景に進められている、埼玉県内の公共交通の更なる利便性向上策を検討するための有識者会議「公共交通の利便性向上検討会議」。その第2回検討会議が開催されました。埼玉の鉄道は、さらに広がるのか、それとも……。
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事故から15年 線路高架化に時間がかかる理由 東武線の「竹ノ塚」踏切除却まであと一歩
東武スカイツリーラインの竹ノ塚駅付近で、踏切除去のための連続立体交差事業が進行中です。事故から15年、複々線のうち上下急行線の高架化がようやく完了しますが、なぜ連続立体交差事業には長い時間を要するのでしょうか。
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案内のないB4F 東京の地下鉄にある「謎の階」はどうなっている?
東京の地下鉄駅を利用する際、自分が今、地下何階にいるかを気にすることはあまりないでしょう。しかし案内を見ると、駅によっては階数表示が抜けている階が存在します。一般の旅客は立ち入れません。ここには何があるのでしょうか。
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JR山手線の壁? 東京都心部まで行けない私鉄その理由 大阪と異なる環状路線の内側事情
東京も大阪も都心部にはJRの環状路線があり、地下鉄も通っています。私鉄を見ると、東京はほとんどが山手線の駅止まりなのに対し、大阪は大阪環状線の内側まで到達しています。両者の違いはいつ、どのようにして生まれたのでしょうか。
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発車時刻と標準時刻 列車の閉扉 発車はいつなのか 最近は到着までの「時間」案内も
時刻表に「10時00分」と記載された列車に乗ろうとし、発着する駅のホームへ10時ちょうどに到着した場合、乗れるのでしょうか。結論は、乗れるときとそうでないときがありますが、なぜ差が生まれるのでしょうか。
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千葉県まで行く「都営」新宿線 “越境”した理由 京王線方面とは別に目指した地とは
都営新宿線は、新宿~本八幡間を結ぶ東京都交通局の地下鉄です。しかし終点の本八幡駅は、千葉県市川市に位置します。「都」が運営する鉄道が、なぜ千葉県内に乗り入れているのでしょうか。路線建設の歴史を振り返ります。
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渋谷駅 なぜ埼京線のホームは遠かったの? 駅開業からの歴史をたどるとわかるその理由
渋谷駅の埼京線ホームは1996年の設置から24年間、山手線や東急線、地下鉄などのそれから南へ350mほど、ポツンと離れた位置にありました。なぜそれほど遠かったのか、渋谷駅の開業からの歴史をたどると、納得の理由が見えてきます。