竹内 修(軍事ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 竹内 修(軍事ジャーナリスト)
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
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また!? アメリカ肝いりの新型艦計画「やめます」「代わりは急いで造れるものを」 鍵は日本にあるのでは?
アメリカ海軍が新たなフリゲート「コンステレーション級」の計画を中止すると発表しました。後継艦は迅速な建造が求められています。これまでの経緯からすると、日本が新たな艦を提案する余地もありそうです。
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「ランクルを“装甲化”するらしいんですが」民生車の軍事転用、成功には何が必要? 軍採用メーカーの答えは
防衛省が軽装甲機動車の後継として民生車両の装甲化を検討していると報じられるなか、タイではすでに同様の手法で開発された車両が軍に採用されています。タイの事例から、民生車ベースの軍用車両開発を成功させるカギを探ります。
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陸自の戦車も「飛んでくる弾を叩き落す!!」はずが…迷走する「防御の目玉」装備計画 実績あるシステムは“見ないふり?”
陸上自衛隊の10式戦車に搭載が検討されているアクティブ防護システム(APS)の選定が難航している模様です。有力候補と見られていたシステムが相次いで検証対象から外された背景には、何があるのでしょうか。
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「ハーキュリーズの後継はハーキュリーズで」とはならない? 空自C-130H輸送機の後継選び “アレコレ叶える”欲張り機体はどれ!?
防衛装備庁が空自C-130H輸送機の後継機選定に向けた動きを見せています。現行機の改良型であるC-130Jが有力視されそうですが、単純にはいかない事情があるようです。
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タイヤで走る「装輪戦車」アジアで大増殖中! その“今っぽい”理由とは? キャタピラ式は時代遅れに?
タイで新型の装輪戦車「ガーディアン-T」が発表されました。実は今、台湾や韓国などアジア各国で同様の車両開発が活発化。履帯ではないタイヤ式の戦車が増えているのには、納得の理由がありました。
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「アジアン装甲車」なぜ台頭? 日欧米の撤退・ブランド消滅は“儲からない”から? ひっくり返りつつある市場
世界の防衛装備品マーケットのなかで、欧米メーカーの影が薄くなり、新興国のメーカーが台頭しつつあるのが、装甲車です。市場で起きている地殻変動の背景には何があるのでしょうか。
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「これが次の戦闘機か~」展示会で長蛇の列! アメリカ製は閑古鳥 ただ「その次」はライバル多数!? まだまだ変わるタイの戦闘機
タイの首都バンコク近郊で開催された防衛展示会で、タイ空軍が次期戦闘機として採用を決定した「グリペンE」の実大模型が展示されました。F-16との争いを制した同機ですが、その後も“採用争い”が繰り広げられそうです。
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「戦闘機買います」ウクライナ署名でフランスひと安心!? お互いwin-winなその意義 本当の“策士”は誰だ?
ウクライナがフランス製「ラファール」戦闘機の導入に向けた意向書に署名しました。その背景には、フランスなどが進める次期戦闘機開発計画の遅れがあり、フランス側の事情も見えてきます。
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70年ぶりに「潜水艦」導入へ!←「誰が乗る!?」 安全保障の切り札の「乗員どうするの問題」なぜ各国で直面?
タイ海軍が70年以上ぶりに潜水艦を導入します。しかし、計画は大幅に遅延。ようやく先が見えてきましたが、今度は、より深刻な問題が浮かび上がってきます。
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SNS映え観光地と化した「現役空母」がまさかの復活へ!? 近代化改修で驚くべき姿に! タイの「チャクリ・ナルエベト」
タイで事実上の広報艦となっていた空母「チャクリ・ナルエベト」に、近代化改修が施されることが決定しました。今は観光客をどっさり載せていますが、将来はある兵器をどっさり載せる空母になるかもしれません。