竹内 修(軍事ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 竹内 修(軍事ジャーナリスト)
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
-
海自の「最新護衛艦」売って! いや“アタマだけ”売って! 政府が夢見た“輸出”に現実味 何がよかったのか?
日本の最新護衛艦の輸出、あるいは“頭頂部”だけ輸出に成功する可能性が高まっているようです。それぞれ何がメリットなのでしょうか。ただし“そのまま輸出”とならない可能性もあります。
-
海自ついに導入「シーガーディアン」一体どう使うの? 新たな“空の眼”となる無人機 減っていくかもしれない有人機とは?
海上保安庁に続き、海上自衛隊も無人機「シーガーディアン」の導入を決定しました。海保では洋上監視に使われていますが、海上保安庁はどう使うのでしょうか。米海軍や豪空軍と異なる機種を選定した理由から、今後が見えてきます。
-
「貧相すぎる…?」ロシアが中国航空ショーに“雑な仕上げ”のステルス戦闘機を出展したワケ
ロシアの最新戦闘機Su-57が中国のエアショーに出展。経済制裁の影響が色濃くでた“劣化モデル”を披露したロシアの意図は何だったのでしょうか。そうしたなかでも輸出契約を取り付けた模様です。
-
トランプ政権再び「自衛隊コレ買わないか」 第一次政権時に売り込まれたモノとは? 日本はいま“思惑どおり”に!?
ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に再任します。日本の安全保障にはどのような影響があるでしょうか。第一次トランプ政権の時に「売り込まれたモノ」を振り返ると、いまの日本は「トランプ氏の思惑通り」かもしれません。
-
海保の無人偵察機に「吊り下げる謎のハコ」公開 武器?燃料タンク? 市民生活に直結する「意外な使いかた」とは
海上保安庁が運用する大型の無人偵察機「シーガーディアン」に吊り下げる「ポッド」が公開されました。中に入っているのは武器でも燃料でもなく、「携帯電話のアンテナ」。一体どのような運用が想定されているのでしょうか。
-
日英伊の「次期戦闘機」実はかなり“追い込まれている?” 切迫するカネと時間の問題 余裕は全然無い!?
日英伊の3国共同による次期戦闘機「GCAP」の開発への下準備が進んでいます。しかし、1国は予算の削減を表明するなど、カネの問題だけでなく、時間的にも余裕がない状況になりつつあります。
-
既にギリギリ状態?陸自の「攻撃ヘリ」事情 無人機が来るまでの中継ぎ機体も頼りない!?
令和6年度版防衛白書が公開され、そのなかで陸上自衛隊のAH-1S対戦車ヘリコプターの保有機数が40機にまで減少していることが明らかに。どうしてそうなってしまったのか。
-
五輪でも大問題「のぞき見ドローン」どう防ぐ? なす術なかった海自護衛艦 日本は大丈夫なのか?
オリンピックでは違反行為として制裁が下った相手チームの「ドローンでの視察」。軍事目的ではむしろ戦法として常識になりつつある行動です。悪意の有無にかかわらず、小さな飛翔体による「のぞき見」が世界で大問題になっています。
-
自衛隊と「姉妹になろうよ」がトレンドに? 広がる「姉妹部隊」提携とは何か ついに同盟国の枠を越え
海上自衛隊が他国の海軍部隊と「姉妹部隊」提携を結ぶ模様です。そもそも「姉妹部隊」とは、どんな状態を指すのでしょうか。この制度がいま、とても重要になってきています。
-
イギリス「次期戦闘機やめます」報道は過剰反応か? 波乱だらけの国際開発 “最悪のシナリオ”を回避するには
イギリスの政権交代により、日英伊による次期戦闘機の共同開発計画「GCAP」が方針転換する可能性が出てきました。実際どのような影響が考えられるのでしょうか。