金木利憲(東京とびもの学会)の記事一覧
Writer: 金木利憲(東京とびもの学会)
あるときは宇宙開発フリーライター、あるときは古典文学を教える大学教員。ロケット打ち上げに魅せられ、国内・海外での打ち上げ見学経験は30回に及ぶ。「液酸/液水」名義で打ち上げ見学記などの自費出版も。最近は日本の宇宙開発史の掘り起こしをしつつ、中国とインドの宇宙開発に注目している。
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宇宙でも「コーヒーの味指定」OK!? 宇宙ステーションの「飲み物事情」野口宇宙飛行士に聞く
ISSは各国から選抜された、国籍・宗教・年齢・性別もバラバラのメンバーが集まります。長いと半年ものあいだ閉鎖空間の中で暮らすことになりますが、その際の大きな楽しみの一つが飲食。今回は最新の飲み物事情を野口聡一宇宙飛行士に聞きました。
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宇宙ステーションで事故、どの国の法律適用? 実はある国際ルール 野口宇宙飛行士に聞く
ISS(国際宇宙ステーション)は参加国が分担してモジュールを建造し合体させています。また、そこで暮らす宇宙飛行士も各国から集まってきており、背景や考え方もバラバラです。そのようななかで暮らす決まりゴトを野口聡一宇宙飛行士に聞きました。
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日の丸ロケットの火がパラリンピック聖火になぜ!? 誕生の経緯や採火方法をJAXAに直撃
東京2020パラリンピックの聖火は、パラリンピック発祥の地であるイギリスのストーク・マンデビルの火に、全国各地約900か所で採られた火が合わさってできています。そのひとつには「宇宙開発の火」というのも。実際に採火したJAXAに話を聞きました。
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宇宙ステーション、実は表面ボッコボコ 時速1.8万キロで飛んでくるゴミ 野口宇宙飛行士に聞く
日本人では最長の国際宇宙ステーション滞在記録(通算)を持つ野口聡一宇宙飛行士。彼はミッションスペシャリストとして船外活動も行っています。宇宙での生活のようすを複数回に分けて紹介します。
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日本もお世話になってます 商業衛星打ち上げシェアトップ! 知られざるフランス企業とは
東京オリンピックが終わりました。次のオリンピックは2024年のパリです。日本からフランスへのバトン受け渡しが演出されましたが、両国は宇宙分野でも強い結びつきがあります。知られざる日仏の衛星打ち上げをひも解きます。
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Google Earth&ストビューで宇宙行けます! 生活感満載の国際宇宙ステーションを見てみる
新型コロナで緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が続き、なかなか遠出ができない昨今。海外旅行も「リモート」で楽しめるように、宇宙空間もリモートで訪れることが可能なようです。一体どのように行くのか試してみました。
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「宇宙船の乗り心地」どうですか? 「乗り比べた男」に聞く 3度目の宇宙行き目前に
宇宙船の乗り心地はどんなものなのか。これまでスペースシャトルとソユーズに乗った経験があり、間もなく「クルードラゴン」で3度目の宇宙飛行に飛び立つ日本人宇宙飛行士に「乗りもの」としての宇宙船を語ってもらいました。
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計56輪! 鉄道車両メーカーが開発した超大型ムカデ車両 新国産ロケット「H3」と深い関係
30年ぶりに新型の国産大型ロケットが誕生しようとしています。それに合わせて種子島宇宙センターのロケット運搬用車両も新型のモノに。開発した鉄道車両メーカーの日本車輌製造に、いろいろ聞いてきました。
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ヴァージンG「飛行機で衛星打ち上げ成功」の衝撃 宇宙ビジネス新時代へ?
英ヴァージン・グループが飛行機からロケットを打ち上げることに成功しました。このことにより打ち上げの低コスト化と、宇宙ビジネスの活性化が期待されるとのこと。空中発射型ロケット、そのメリットはどこにあるのでしょうか。
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「SOS」はもう古い 海上保安庁の新たな捜索・救助システム「MEOSAR」とは?
2020年12月より海上保安庁で新たな捜索・救助システムの運用がスタートしています。その名は「MEOSAR」。人工衛星を用いた新システムとのことですが、従来の人工衛星を使ったシステムとは何が違うのでしょうか。