和田 稔(鉄道ライター)の記事一覧
Writer: 和田 稔(鉄道ライター)
幼少期、祖父に連れられJR越後線を眺める日々を過ごし鉄道好きに。会社員を経て、現在はフリーの鉄道ライターとして活動中。 鉄道誌『J train』(イカロス出版)などに寄稿、機関車・貨物列車を主軸としつつ、信号設備や配線、運行形態などの意味合いも探究する。多数の本とNゲージで部屋が埋め尽くされている。
-
運賃表に“金額空欄”のナゾ駅発見 東武のお膝元で東京メトロが管理する「押上駅」4番線に見る“境界らしさ”
東京メトロ半蔵門線と東武スカイツリーライン(伊勢崎線)が乗り入れる押上駅は、両社の境界駅でもあります。1番線と4番線にはそれを示す標示が。また、券売機の運賃表は、わけあって値段が空欄の駅が存在するなど、ユニークな見どころが複数存在します。
-
-
空港の主張が強い! 京成仕様の押上駅で都営が“ささやか主張” 幻のメロディも聞けるかも?
京成押上線と都営浅草線が乗り入れる押上駅は、両社の境界駅でもあります。東京屈指の観光地の最寄り駅だけあって、成田・羽田両空港の案内が存在感を発揮。また、駅名標や発車案内などは京成仕様ですが、ささやかながら「都営っぽさ」もあるなど、よく見るとユニークな光景が広がっています。
-
電車1本で案内カオス!? 鉄道3社が集まる「西船橋」は6番線がおもしろい! 直通境界駅だけのちょっと変わった光景とは
JR東日本・東京メトロ・東葉高速鉄道が乗り入れる西船橋駅は、各社の直通運転の境界駅です。路線と発着番線が複雑なため、看板の表記や案内もこの駅でしか見られない、ユニークで複雑なものになっています。
-
「りんかい線っぽさ」をJR大崎駅で探してみた 発メロ・発車案内・券売機…直通の境界駅だけに見られるレア光景
JR埼京線と東京臨海高速鉄道りんかい線は相互直通運転をしていますが、その境界駅がJR大崎駅です。ここでは駅の看板や券売機、ホームの発車標、発車メロディなどがほかと少し異なる形となっています。
-
JR駅に「営団ブザー」が鳴り響く! 発車案内も駅名標も“ちぐはぐ”な中野駅 特に3・4番線がカオスだった
JR中央・総武線各駅停車と東京メトロ東西線は相互直通運転をしていますが、その東側の境界駅がJR中野駅です。ここでは駅の看板や券売機、ホームの発車標、発車メロディなどがほかと少し異なる形となっています。
-
あえて「こだま」でもいいんじゃない? グリーン車をお得に堪能! 東海道新幹線を「ゆったり」「安く」旅するワザ
東海道新幹線の「こだま」は、各駅に停車するため時間がかかるイメージですが、だからこそゆっくり、じっくり新幹線の旅を堪能できるのがメリットです。しかも「のぞみ」より安く利用できます。どのような方法があるのでしょうか。
-
「新幹線eチケットがお得」とは限らない!? 結局どれが安いのか比較してみた 自由席は別の手段も要検討
JR東日本のチケットレスサービス「新幹線eチケット」は、どれほど「お得」なのでしょうか。実際に乗った区間で比較すると、確かに指定席だと従来の紙のきっぷよりお得でしたが、自由席は事情が違いました。
-
もう「青春18きっぷ」にこだわる必要なし? リニューアルで優位性に暗雲 使い勝手やコスパは別きっぷで勝負できるぞ!
「青春18きっぷ」がリニューアルしますが、従来の「複数人が」「期間内の任意の日に」使えるといった自由度の高いルールはなくなります。ならば、似たような別のきっぷを使うのはどうでしょうか。使い勝手やコストパフォーマンスを比べました。
-
新幹線「ノロノロ通過駅」ができたワケ 大減速を強いる「徳山カーブ」の事情 むしろお楽しみスポット?
山陽新幹線は、高速運転ができるよう、カーブや勾配が東海道新幹線より抑えられているのが特徴です。しかし、徳山駅は通過する列車も大きく減速します。どのような事情があるのでしょうか。