和田 稔(鉄道ライター)の記事一覧
Writer: 和田 稔(鉄道ライター)
幼少期、祖父に連れられJR越後線を眺める日々を過ごし鉄道好きに。会社員を経て、現在はフリーの鉄道ライターとして活動中。 鉄道誌『J train』(イカロス出版)などに寄稿、機関車・貨物列車を主軸としつつ、信号設備や配線、運行形態などの意味合いも探究する。多数の本とNゲージで部屋が埋め尽くされている。
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「新京成」消滅で何が変わる? “ピンク”なくなるの?「京成松戸線」誕生直前の“二度とない”レア光景を見てきた
2025年4月1日、新京成電鉄が京成電鉄に吸収合併され、新京成線は京成松戸線に変わります。とはいえ実際には何が変わるのか。3月下旬、特徴的だった新京成ピンクの見納めも兼ねて現地へ行ってみました。
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JR東海の“乗り放題きっぷ”はコスパ抜群? 「乗り鉄☆たびきっぷ」のスゴイ威力 簡単に元が取れちゃう!?
JR東海が企画乗車券「JR東海&16私鉄 乗り鉄☆たびきっぷ」をリニューアルします。様々な使い方がありますが、どういった使い方だと「元」が取れるのか、改めて考えてみます。
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「無料が終了」中央線グリーン車、たしかに空いてる… 実は身近にいた“強力なライバル”とは 東京駅で観察してみた
JR中央線快速電車で、2階建てグリーン車のサービスが始まりました。中央線は本数の多い路線ですが、電車が慌ただしく折り返す東京駅では“職人ワザ”が展開されています。ただ、同サービスには“強力なライバル”もいました。
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運賃表に“金額空欄”のナゾ駅発見 東武のお膝元で東京メトロが管理する「押上駅」4番線に見る“境界らしさ”
東京メトロ半蔵門線と東武スカイツリーライン(伊勢崎線)が乗り入れる押上駅は、両社の境界駅でもあります。1番線と4番線にはそれを示す標示が。また、券売機の運賃表は、わけあって値段が空欄の駅が存在するなど、ユニークな見どころが複数存在します。
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空港の主張が強い! 京成仕様の押上駅で都営が“ささやか主張” 幻のメロディも聞けるかも?
京成押上線と都営浅草線が乗り入れる押上駅は、両社の境界駅でもあります。東京屈指の観光地の最寄り駅だけあって、成田・羽田両空港の案内が存在感を発揮。また、駅名標や発車案内などは京成仕様ですが、ささやかながら「都営っぽさ」もあるなど、よく見るとユニークな光景が広がっています。
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電車1本で案内カオス!? 鉄道3社が集まる「西船橋」は6番線がおもしろい! 直通境界駅だけのちょっと変わった光景とは
JR東日本・東京メトロ・東葉高速鉄道が乗り入れる西船橋駅は、各社の直通運転の境界駅です。路線と発着番線が複雑なため、看板の表記や案内もこの駅でしか見られない、ユニークで複雑なものになっています。
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「りんかい線っぽさ」をJR大崎駅で探してみた 発メロ・発車案内・券売機…直通の境界駅だけに見られるレア光景
JR埼京線と東京臨海高速鉄道りんかい線は相互直通運転をしていますが、その境界駅がJR大崎駅です。ここでは駅の看板や券売機、ホームの発車標、発車メロディなどがほかと少し異なる形となっています。
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JR駅に「営団ブザー」が鳴り響く! 発車案内も駅名標も“ちぐはぐ”な中野駅 特に3・4番線がカオスだった
JR中央・総武線各駅停車と東京メトロ東西線は相互直通運転をしていますが、その東側の境界駅がJR中野駅です。ここでは駅の看板や券売機、ホームの発車標、発車メロディなどがほかと少し異なる形となっています。
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あえて「こだま」でもいいんじゃない? グリーン車をお得に堪能! 東海道新幹線を「ゆったり」「安く」旅するワザ
東海道新幹線の「こだま」は、各駅に停車するため時間がかかるイメージですが、だからこそゆっくり、じっくり新幹線の旅を堪能できるのがメリットです。しかも「のぞみ」より安く利用できます。どのような方法があるのでしょうか。