【交通と安全保障】高まる北朝鮮の軍事脅威 ついに「南朝鮮」という呼び方やめて“敵国” 認定まで 憲法も改正して戦争しようとしている可能性が

北朝鮮は軍事力を強化し続け、さらに韓国に対しても極めて好戦的な姿勢をとるようになりました。これにより、東アジアの安全保障情勢が大きく荒れ、日本や周辺国だけでなく、交通システムへの脅威も一段と高まっています。

この記事の目次

・北朝鮮が韓国のことを「南朝鮮」と呼ばなくなったワケ

・憲法改正までして韓国との敵対関係を規定化

・偶発的な衝突が起きる可能性が増加している?

・台湾海峡と同じく朝鮮半島もヤバいかも

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北朝鮮が韓国のことを「南朝鮮」と呼ばなくなったワケ

 近年、朝鮮半島情勢が大きく荒れてきています。北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は「国防科学発展及び武器体系開発5か年計画(国防5ヵ年計画)」の下、朝鮮人民軍の即応力を強化し続けているだけでなく、韓国に対しては2023年(令和5)12月の朝鮮労働党中央委第8期第9回全員会議で「『統一』『和解』『同族』という概念自体を完全に除去」し、「敵対的な両国関係、戦争中にある両交戦国関係」になったと宣言しました。

 こうした北朝鮮の一連の動きは、朝鮮半島における緊張をさらに高め、武力衝突や戦争への「導火線」を相当短くしています。これは韓国や日本の安全保障だけでなく、交通システムと運行態勢にも大きな影響をもたらす、極めて危険な状況であることを意味します。

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Writer:

長野県佐久市出身。東京国際大学国際戦略研究所准教授。アトランティックカウンシル上席研究フェロー、パシフィックフォーラムスコウクロフト戦略安全保障センター上席客員フェローなどを兼任。幼少期からイギリス、オーストラリア、韓国、シンガポール、マレーシア、インドネシア、米国などで過ごし、防衛政策・戦略・計画、安全保障、交通政策を専門とする。主著に『Defense Planning and Readiness of North Korea: Armed to Rule』(Routledge)、『2030年の戦争』(日経BP)など。Instagram/X: @tigerrhy

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