宮武和多哉(旅行・乗り物ライター)の記事一覧
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「スーパー林道」ハードル高い? 「白山白川郷ホワイトロード」走ってわかった改名の理由
石川県・岐阜県境の山地を駆け抜ける「白山白川郷ホワイトロード」は、涼をとりに出かける人も多いというドライブコース。かつては「白山スーパー林道」と呼ばれていましたが、改名の“理由”を走って実感しました。
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路線バス乗り継ぎ「九州縦断&長崎」全記録 枕崎まで順調? “バス王国”実感の乗り継ぎ
路線バスを乗り継いで九州を縦断するには、どのようなルートが考えられるでしょうか。今回は門司港から枕崎までと、途中で分かれて新幹線開業を控える長崎までのルートを紹介。至るところにある“難関”を回避します。
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都バスが富山で「冷凍餃子店」になっていた!? お代は運賃箱へ 高速バス会社の珍副業なぜ?
最近増えている冷凍餃子の無人販売店に、「路線バス車体を改装した」という珍しい店舗が登場しました。運転席もそのまま、お代もバス仕様の料金箱に入れます。仕掛けたのは高速バスの会社。代表に話を聞きました。
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元・日本最長の路線バス「名金線」最後の県境越え区間が消滅 10時間かかった路線の今
かつて「日本一長い路線バス」であったJRバス「名金線」のうち、最後の県境越え区間が廃止。かつて266.4kmにも及んだルートは乗り継げなくなった箇所も多いものの、高速バスや競合する路線バスに、それぞれ役目が引き継がれています。
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都営三田線なぜ「西高島平で終点」なのか 都県境あと500m その先にあった2方向の鉄道計画
都営地下鉄の最北端にある三田線の西高島平駅。埼玉との県境まであとわずかの場所で、線路はポツリと途切れています。かつてはその先、埼玉県内への延伸が計画されていましたが、なぜ頓挫したのでしょうか。
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存廃問われる「福塩線」なぜ凋落? “南線”と“北線”で本数ケタ違い 変わってしまった地域の動線
JR福塩線の中でも、北部区間にあたる府中~塩町間の経営状況が厳しさを増しています。背景には人口減少だけでなく、高速バスや、鉄道沿線から離れた地域への通学の多さなど、レールと地域の動線が外れている事情が浮かび上がってきました。
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名古屋駅の巨大「メタルスライム」そして伝説へ? リニア工事で撤去 大変貌の駅周辺どうなる
JR名古屋駅東口にあるステンレス製のモニュメント「飛翔」が、まもなく撤去されます。その形状から「メタルスライムっぽい」とも言われていたモニュメントの跡地はどうなるのでしょうか。
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BIGBOSSに会うまでが遠い? 北海道の新球場「バスどうするか問題」 JR新駅開業までの課題
プロ野球・北海道日本ハムファイターズの本拠地となる新球場「エスコンフィールド北海道」開場まで1年を切りました。隣接してJR千歳線にできる新駅の予定エリアは、まだまだ手付かず。新球場は、開場後の観客輸送に課題を抱えています。
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創業58年 時が止まったようなバス会社のドライブインに起きた奇跡 “エモさ”で人気沸騰
開業から五十数年、長く低迷してきた香川のドライブイン「大川オアシス」が、いま突然の人気に沸いています。海を一望できる眺望だけでなく、夢の世界のようにキラキラした純喫茶メニューが、SNS映え重視の現代で“見つかった“のです。
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鶴橋名物「日本一小さなファミマ」閉店 徐々に消えるホーム上の売店&コンビニ
ターミナル駅のホームで営業を続けてきた「日本一小さなファミリーマート」が閉店しました。“駅ナカコンビニ”がコンコースや改札外に進出するなか、売店から進化したホームのコンビニは徐々に減少しつつあります。