恵 知仁(鉄道ライター)の記事一覧
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徳川ゆかり名古屋城三之丸に 江戸へつながる「超電導リニア巨大穴」現れる
名古屋城のすぐそばに、深さ約90mもの巨大な穴が出現。建設が進められているリニア中央新幹線の「名城非常口」です。その大きく深い穴の底へ、実際に降りてみました。またここから、中央新幹線のトンネルも造られていきます。
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あと少しなのになぜそこが終点?「ムカつく電車の行き先」はどこか
駅で列車を待っていて、来た列車の行き先にムカついたこと、それに関する投稿がTwitterで多く集まっています。なぜあと少し行かないのか、なぜそこが終点なのか、阪急電鉄の公式Twitterが理由を説明しました。
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有事にどう対処するのか? 東海道新幹線の総合事故対応訓練 多数の写真と図表で
JR東海が毎年行っている大規模な訓練「東海道新幹線 総合事故対応訓練」。2020年は、初めてバラストの流出に対する訓練が行われたほか、脱線復旧も大きく進化していました。多数の写真と図表で、その内容をお伝えします。
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N700系新幹線に2箇所ある「屋根上出入口」 使ってみた
N700系新幹線には、屋根上の“出入口”が2箇所あります。これを実際に使った場面を、取材することができました。またその際、運転士が「EGS」という、車両から強制的に架線を停電させられるスイッチを使っています。
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N700Sだけじゃない! 脱線についても進化していた東海道新幹線 その新兵器とは
新幹線の進化は「車両」に注目しやすいところですが、万が一の脱線事故に対する復旧作業もいま、大きく進化していました。JR東海が新たに導入する装置では、作業時間や機材重量、人員などが約半分になるそうです。
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爪を高速振動 進めマルチプルタイタンパ 守れ東海道新幹線の要注意点「線路の石」
東海道新幹線は、営業列車が通る区間のほとんどが、石を敷き詰めた「バラスト軌道」。その石が流出してしまったという想定で、「マルチプルタイタンパ」が現れました。東海道新幹線の安全安定輸送を縁の下でさせる力持ちです。
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鉄道「ビュフェ車両」の良さ そこにある「列車の長所」とは
かつては多く存在したビュフェ車両。そのひとつが特急「36ぷらす3」で復活しました。九州の味覚を楽しめるのも魅力ですが、「ビュフェ車両という空間」と、そこで過ごす時間も、大きな魅力ではないでしょうか。
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スジの進化が楽しみな特急「36ぷらす3」 宮崎空港から別府まで乗ってみて
JR九州が運行を開始した特急「36ぷらす3」。実際と同様に運行されたその報道向け試乗会列車に、宮崎空港駅から別府駅まで乗車取材しました。喉につかえた小骨が取れましたが、スジは今後、進化が楽しみにされるところです。
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「FASTECH」の夢 引継ぎ走る「ALFA-X」 新幹線試験車 進化の歴史 半世紀で速度1.5倍
JR東日本の「ALFA-X」が、360km/hでの営業運転を目指し走行試験を行っています。この半世紀で、1.5倍になった新幹線の最高速度。「FASTECH」がなしえなかった夢の実現に向けて、新幹線は進化を続けます。
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新たな特急列車「36ぷらす3」 JR九州を代表する787系「本来のコンセプト」踏襲
JR九州を代表する電車「787系」が、その本来のコンセプトを踏襲しつつ、新しい特急列車「36ぷらす3」に生まれ変わりました。ビュフェも復活。どんな姿になったのか、各号車を詳しく見ていきます。