都市高速ついに延伸! 北九州5号線「枝光-牧山」3月開通へ 市内ぐるり“環状線化”まであと一歩!

北九州市と福岡北九州高速道路公社は2024年12月20日、北九州高速5号線の延伸部「枝光-牧山」区間が2025年3月1日(土)15時に開通すると発表しました。

北九州の都市高速が延伸!

 北九州市と福岡北九州高速道路公社は2024年12月20日、都市計画道路「戸畑枝光線」として整備が進められている北九州高速5号線の延伸部「枝光-牧山」区間が2025年3月1日(土)15時に開通すると発表しました。

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北九州高速5号線延伸部のイメージ。今回、枝光-牧山間が部分開通する(画像:福岡北九州高速道路公社)。

 4号線の大谷JCTから北上する5号線が、枝光から洞海湾沿いに牧山出入口まで2.7km、延伸します。枝光と2号線の戸畑までの未開通部をつなぐ事業のうちのI期区間です。

 枝光-戸畑間は並行する幹線道路「八幡戸畑線」などの渋滞が目立っていますが、今回の開通で交通が分散され、混雑緩和や所要時間の短縮が期待されています。

 牧山出入口と八幡戸畑線のあいだには、先行して8月にアクセス道路として「汐井町牧山海岸線」が開通済。また、牧山出口から洞海湾沿いを北上し、「若戸大橋」にアクセスすることも可能であるなど、ルートの選択肢が大きく広がります。

 5号線延伸のII期区間にあたる牧山―戸畑間2.5kmも整備が進められており、現在の事業期間は2033年度となっています。この区間が開通すれば2号線と接続し、北九州市街をぐるりと囲む都市高速の環状ルートが完成し、交通分散効果も本領を発揮します。

【おおお環状線になるのか!】北九州高速“延伸区間”の概要(地図/画像)

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