ツポレフの記事一覧
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「世界初の水素旅客機」ソ連に実在!? 大ヒット機を魔改造した30年以上前の“代替燃料機”とは
現在航空業界でトレンドとなっているのが、水素駆動のエンジンを用いることで環境負荷を低減した新型旅客機の開発です。実はこの「水素エンジン搭載旅客機」、30年以上も前に、ソ連で飛んでいました。
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夢の珍コンセプト!しかも性能も悪くない! 露「Tu-334」旅客機はなぜ大敗を喫したのか
かつて世界有数の航空機メーカーとして君臨した旧ソ連・ロシアの「ツポレフ」。同社が1999年2月8日に初飛行に成功させた旅客機が「Tu-334」です。この機は2機のみの製造で実用化されなかったものの、斬新なコンセプトを持っていました。
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「コンコルドに勝ったぞ!」世界初の超音速旅客機とは? 快挙から転落もライバル国に拾われる
超音速旅客機の代表格といえば「コンコルド」――ですが、実はそれよりも早くデビューした旅客機がソ連に存在します。どのような機体だったのでしょうか。その経緯を見てきます。
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形も能力もまさに“怪鳥”! 旧ソ連「最速のプロペラ旅客機」はどう誕生? 異形も高スペックゆえ
「世界でもっとも速いプロペラ旅客機」として知られているツポレフ設計局の「Tu-114」は、その能力ゆえ、ユニークな形状を持っているのが特徴です。どのような機体なのでしょうか。
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まだ現役!? 初飛行から半世紀超のソ連「Tu-154」なぜヒット? ロシアの空港にピッタリだったワケ
ソ連・ツポレフ設計局が手掛けた3発ジェット旅客機「Tu-154」が、1968年10月3日に初飛行しました。40年以上にわたり1000機以上が製造された機体は、なぜここまでヒットしたのでしょうか。
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ソ連の元祖「エンジン尻ジェット旅客機」どう生まれた? ツポレフ屈指のヒット作Tu-134とは
59年前の7月29日、旧ソ連のジェット旅客機、「ツポレフTu-134」が初飛行しました。同国の旅客機のなかではヒットを記録したこの機ですが、その開発経緯は西側の新型機とは少々異なります。
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ソ連が生んだ怪鳥「世界最速のプロペラ機」とは? 爆速達成の“アシナガバチ”ルックス
速度の面ではジェット機に太刀打ちできないとされているプロペラ機で、史上最速を記録したのが、「アシナガバチ」のような形状が特徴の旧ソ連「Tu-95」です。どのような機体で、どんな特徴があるのでしょうか。
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なぜ幻に? ソ連ヒット機後継の珍旅客機「Tu-334」とは “発展案”は超斬新だった!
旧ソ連・ロシアのツポレフで、初飛行に成功したものの実用化には至らなかったモデルが「Tu-334」です。実はかなり斬新なコンセプトを持つこの機、どのような旅客機だったのでしょうか。
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英旅客機「トライデント」なぜ左に前脚がズレたのか? 超ハイスペックゆえの理由とは
1960年代、前脚が左側にずれたユニークな形の旅客機、ホーカー・シドリHS121「トライデント」が出現しました。このユニークな形は、同機の最大の強みゆえのものでした。
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「コンコルド・スキー」ことソ連渾身の超音速機Tu-144 瓜二つトホホ機から異例の転身
これまでの民間航空界で超音速旅客機は、たった2機種しかありません。かの有名な「コンコルド」、そして「コンコルド・スキー」と揶揄されたソ連のTu-144です。このTu-144はどのような機体だったのでしょうか。