空母の記事一覧
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「少しの大型空母」「たくさんの小型空母」どっちが有利? 旧海軍を苦しめた空母のサイズ問題
太平洋戦争で旧日本海軍は「飛龍」の設計を流用した雲龍型空母を多数建造しました。このタイプはいうなれば中型空母。小型空母でもなく大型空母でもない中型クラスの整備に舵を切った台所事情を探ります。
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世界が驚愕した「撃沈」も 2022年話題になった軍艦5選 米・中とも巨大船登場 日本は?
2022年も世界各国で新型艦船が次々に進水・就役しました。潜水艦から護衛艦、駆逐艦、果ては超大型の空母まで。それらのなかから筆者が独断で選んだ5つを紹介します。世界中を賑わせた注目の艦船とは何でしょうか。
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『トップガン』で描かれたF-14戦闘機の“弱点”とは 映画じゃスリリング 現実は深刻 どう解決?
いまから50年以上前に初飛行した戦闘機F-14「トムキャット」。いまだ根強い人気のある同機ですが、初期型は看過できない不具合を抱えていたそう。その一因を解決すべく製作された試験機には、NASAのレア仕様機もありました。
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F/A-18「スーパーホーネット」初飛行-1995.11.29『トップガン マーヴェリック』でも勇姿を披露
アメリカ海軍の空母艦載機の主力となったF/A-18E/F「スーパーホーネット」戦闘攻撃機。ただ、同機が誕生するまでにアメリカ海軍は立て続けに2種類の新型機開発に失敗していました。最後の希望となった「スパホ」の誕生を見てみます。
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空母「瑞鶴」進水-1939.11.27 真珠湾からレイテまで、機動部隊を支えた大型艦
旧日本海軍の大型正規空母「瑞鶴」が1939年の今日、進水しました。「瑞鶴」は太平洋戦争開戦の契機となった真珠湾攻撃に参加した空母のうち最後まで残った艦であり、ゆえに多くの海戦に主力として参加しています。
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鈍足・無防備・甲板短い…“商船改造空母”は戦時中何していたのか 実は縁の下の力持ちな功績
旧日本海軍には太平洋戦争時、商船改造空母が7隻ありました。ただ、このうち5隻はかなり足の遅い「鈍足空母」で、空母艦隊同士の戦闘に参加することなく姿を消しています。では軍艦として無駄だったかというと、そうでもないようです。
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ハリアー奮戦で「スキージャンプ+VTOL機」英国式が世界標準に! 40年前の“戦訓”
今から40年前の1982年、南大西洋の小島を巡ってイギリスとアルゼンチンが戦いました。そのとき、イギリスが送り込んだのが軽空母「インヴィンシブル」。同艦が戦果を上げ、世界から注目されるようになった経緯をひも解きます。
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廃艦予定から奇跡の復活! 戦艦→空母「加賀」進水-1921.11.17 きっかけは関東大震災
旧日本海軍の軍艦「加賀」が1921年の今日、進水しました。当初は戦艦として完成する予定でしたが、軍縮条約のあおりを受けて一度は廃艦に。ただ、関東大震災で無傷だったことから空母へと姿を変えて竣工しました。
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日本にもいた米空母艦載機A-6を覚えているか 派生型多数で半世紀も繁栄 何が良かった?
今から四半世紀前のアメリカ空母には攻撃専用機が多数搭載されていました。その中心を担っていたのがA-6「イントルーダー」。基本性能が良かったことから派生型もいくつか作られ、さらに専用の訓練機まで用意されていました。
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