軍用機の記事一覧

  • 次期爆撃機LRS-B開発、米軍の目的は 弱点を持つB-2A

    アメリカ空軍は2015年10月、次世代の戦略爆撃機「LRS-B」の開発について、ノースロップ・グラマン社と契約を結びました。アメリカ空軍がいま、新たな戦略爆撃機を開発すること。そこにはどのような理由と意味があるのでしょうか。

  • 旧型機が新型機を強くする? ボーイングが示すF-15戦闘機、その未来

    導入から30年以上が経過する、航空自衛隊の主力戦闘機F-15。今後も長く使用される見込みですが、老朽化、性能の陳腐化といった問題はないのでしょうか。2015年9月、ボーイングが示した未来にひとつの答えがありました。

  • 【書評】零戦神話の虚像と真実 零戦は本当に無敵だったのか

    零戦は太平洋戦争の序盤において、無敵だったともされます。しかしその“神話”は、本当なのでしょうか。

  • F-35B、初期作戦能力を獲得 岩国基地配備へ

    アメリカ海兵隊は7月31日、新鋭戦闘機F-35Bが「初期作戦能力」を獲得した――すなわちF-35Bを実用化すると発表。2017年から岩国基地へ配備される予定です。しかし実用化されたとはいえ、F-35はまだ能力を100%発揮できていません。なぜそのような状況で実用化されたのでしょうか。

  • 英国の空を飛んだ海自P-1 そこにある歴史的意味

    2015年7月、海上自衛隊のP-1哨戒機がイギリスのエアショーで飛行展示を行いました。イギリスで海自機を飛ばしたことにはどんな背景、また目的があるのでしょうか。またそこには、歴史的な日本とイギリスの関係も見えてきます。

  • MRJ、YS-11以上 消えゆく隠れた国産傑作機

    国産飛行機といえば2015年秋の初飛行を計画している「MRJ」や、戦後初の国産旅客機「YS-11」が有名ですが、それ以外に、それ以上の受注を獲得した国産の飛行機があります。米空軍にも採用されたその飛行機の名は「MU-2」。その知られざる傑作機の姿がまもなく、日本ではほぼ見られなくなります。

  • 旧式より弱い新鋭戦闘機F-35? 99年間くり返される無意味な比較

    アメリカで開発が進められている新鋭戦闘機F-35が、旧式のF-16に模擬戦闘で撃墜される、という出来事がありました。なぜこのようなことがおきるのでしょうか。実はこうした事例、およそ1世紀もくり返されています。

  • 「オスプレイ」頭上に“光の輪” その正体は?

    自衛隊も導入する予定のV-22「オスプレイ」。その上に“光の輪”が出現し、まるでイルミネーションのようになることがあります。なぜ、そうなるのでしょうか。在日米海兵隊に聞きました。

  • 平成の「零戦」から「烈風」へ 進化する三菱F-2

    航空自衛隊の主力戦闘機F-2。かつて“問題のある機体”という見方も多くありました。またソ連が崩壊し、F-2の高性能が無駄とされたこともありました。しかしいま、その能力と存在価値が大幅に向上。「零戦」から「烈風」に進化したといえるかもしれません。背景には何があるのでしょうか。

  • 2023年には航空機へ搭載 米空軍が進めるレーザー兵器開発 その有用性は

    アメリカ空軍の指向性エネルギー兵器局が、2023年には航空機へ空中発射型固体赤外線レーザーを搭載する計画であることを明らかにしました。SFの世界だったレーザー兵器がいま、現実になろうとしています。ただそうなっても、主力はミサイルのままかもしれません。

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