アメリカ軍の記事一覧
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インド洋東部で日米共同軍事訓練 なぜ米大使館までプッシュ? 注目すべき理由は…
自衛隊とアメリカ軍による共同訓練は年間を通し、規模の大小問わず多数が実施されています。そうしたなか、さして大規模でもなく珍しい内容でもない訓練について、なぜか在日米大使館がSNSで紹介し、一部界隈がざわめきました。
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F-14「トムキャット」の礎のひとつ 初の実用可変翼戦闘機「ジャガー」を知っているか
可変翼機といえば、映画にも描かれたF-14「トムキャット」戦闘機が広く知られますが、アメリカ海軍が開発した可変翼機としては、実は唯一の成功例です。陰にはもちろん試行錯誤があり、XF10F「ジャガー」もそのひとつでしょう。
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5分で組み立てOK タイヤ会社グッドイヤーの風船式飛行機「インフレートプレーン」とは
「ホームビルド機」と呼ばれる自作の組み立て式飛行機は、第2次世界大戦前の1920年頃からすでにありましたが、それらとはひと味違う組み立て式の飛行機をアメリカのグッドイヤーが1950年代に開発しました。
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「機首が真上なら滑走不要」を実際にやった初の垂直離着陸機コンヴェア「ポゴ」の挑戦
東西冷戦初期、世界中で垂直離着陸が可能な戦闘機の開発が盛んになりました。コンセプト自体は第2次世界大戦中のドイツが発端で、それを参考に実機の開発まで至ったのはアメリカが初めてでした。
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鉄道車両メーカーがステンレスで飛行機を作ったら? RB-1「コネストガ」の挑戦と顛末
ステンレス鋼は錆びにくい鉄として、身近なキッチン用品を始めとして、医療器具や薬品関係、建物、船や鉄道車両など幅広く使われています。第2次世界大戦中には、航空機の構造材として用いられたこともありました。
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翼たたんだ状態でなぜ飛べたのか? アメリカ海軍の空母艦載機 F-8「クルセイダー」
空母艦載機の特徴のひとつとして、主翼に折りたたみ構造を取り入れる点が挙げられ、それゆえに主翼をたたんだ状態で離陸したことも何度かありました。その回数が最も多かったのがF-8「クルセイダー」戦闘機です。
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アメリカ海兵隊 戦車全廃か M1戦車大隊廃止 変わる戦い方 自衛隊・日本への影響は?
アメリカ軍の先鋒として活動するアメリカ海兵隊から、戦車部隊がなくなります。今後の彼らの「戦い方」がガラリと変わることは明らかです。関係の深い自衛隊にも、もちろん大きな影響をおよぼす変革になるでしょう。
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水上戦闘機なのにジェットで音速突破 アメリカ海軍F2Y「シーダート」 その目的とは?
第2次世界大戦後、アメリカ海軍は空母で運用する艦載機についてもジェット化を進めていましたが、もしかすると運用が難しくなる恐れを抱えていました。そこでバックアップとして考えられたのが、世界でも稀なジェット水上戦闘機です。
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陸自の「島しょ防衛体制」現状は? 訓練重ねる水陸機動連隊 「オスプレイ」部隊も新設
島しょ部の多い日本の守りを固めるため、およそ5年という急ピッチでその体制が整えられつつあり、その中核にある水陸機動団は、アメリカ海兵隊と共に訓練を重ねています。部隊の足となる「オスプレイ」の運用部隊も誕生しました。
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空母を内陸の五大湖に浮かべたアメリカ なぜ? 艦載機が多数発着艦 外輪船型空母も
空母は、艦載機で敵艦や敵陣地を攻撃するための、いわば洋上の航空基地です。しかし第2次世界大戦中のアメリカ海軍は、あえて敵のいない自国本土にある湖で空母を運用しました。