アメリカ軍の記事一覧
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ロケット弾100連射の戦闘機があった アメリカの迎撃機F-89D「スコーピオン」の能力
「下手な鉄砲数撃ちゃ当たる」を、アメリカ空軍は戦闘機に搭載したロケット弾でやろうとしました。1機に搭載した、その数なんと100発以上。ミサイル実用化前夜に登場したF-89D「スコーピオン」、実際の戦闘ではどうだったのでしょうか。
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上空から放たれる圧倒的火力 105mm砲搭載のガンシップ「AC-130」 その性能とやらは?
砲兵は「戦場の女神」と呼ばれることもありますが、まさに神のごとく敵の頭上を飛び回り、砲弾を降らす飛行機があります。その名はAC-130。「毒針」や「幽霊」などと名付けられた攻撃機は、いったいどんなものなのでしょう。
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爆撃機 前が見づらいので 機首だけ付け替えてみた B-24「リベレーター」 顔はB-17の怪
第2次世界大戦では、軍用機の性能を少しでもアップさせようと、各国でさまざまな機体の改修が行われましたが、そのなかには意味があるのか不思議な改修もありました。アメリカのB-24に対するB-17の機首移植もそのひとつです。
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大口径砲を搭載したWW2の飛行機5選 上空から圧倒的火力で対地対艦攻撃 対B-29にも使用
ミサイルがまだなかった第2次世界大戦時、中長距離の前方目標に向けて攻撃するためには、もっぱら大砲が使われました。それは飛行機に搭載する火器も同様で、地上および水上目標だけでなく、対空目標に対しても用いられました。
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「目立ちたがり爆撃機」なぜ生まれた? 水玉 ストライプ 市松模様 敵からは絶好の標的
第2次世界大戦期、ヨーロッパ戦線の大空には、いまでは考えられないほどのカラフルでド派手な塗装を施した、とても目立つ軍用機が飛んでいました。まさに目立つことこそが目的だったというその塗装、もちろん理由があります。
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悲劇の運命 アメリカ海軍の「空飛ぶ円盤」XF5U なんと初飛行前にスクラップ
「空飛ぶ円盤」は、なにもSFや超常現象の世界に限った話ではありません。航空工学において「円盤翼」は、世界中で研究されてきました。そのようななか、アメリカ海軍は第2次世界大戦において、戦闘機として用いようとしました。
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ジェット&レシプロエンジン融合戦闘機なぜ生まれた? 米海軍FR-1「ファイアボール」
アメリカ海軍は、第2次世界大戦中にハイブリッド戦闘機なるものを開発し、部隊運用までしました。「ハイブリッド」といっても現代のハイブリッドカーとは異なるものですが、燃費が重要な要素のひとつである点は同じといえます。
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海を渡る鋼鉄の塊 「世界の水陸両用戦車」5選 上陸作戦に欠かせぬ能力とは
海中の島や河川の対岸に攻撃する際、上陸部隊とともに水上を渡って行ける戦車があったら……というのはやはり誰しも考えたようで、これまで各国でさまざまな水陸両用戦車が開発されてきました。そのなかから5つを見ていきます。
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ガンダム「ミデア」のようなコンテナ式飛行機 なぜ実現せず? 米空軍XC-120試作で終了
コンテナという規格化された物流の仕組みは軍事にも波及し、軍用貨物も民間コンテナで運ばれています。そのまま飛行機に吊り下げられれば便利ですが、そうしたものは見られません。実用化には、大きな壁があるようです。
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東京の地名がついたアメリカ陸軍M4戦車「シャーマン赤羽スペシャル」…なぜ赤羽?
陸上自衛隊も草創期に使用したM4「シャーマン」戦車ですが、そのなかに日本の地名が付けられたタイプが存在します。なぜそのような名称になったかを紐解くと、太平洋戦争後の日本の置かれた状況が影響していました。