ミリタリーの記事一覧
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戦車の弱点トップを狙うには? 試行錯誤の末 幻の戦車駆逐車が示したごく単純な解答
戦車が登場して100年あまり、研究され尽くした攻略方法のなかでも有効なもののひとつが弱点である上方への攻撃です。これを実現しようとする試行錯誤のなかに、文字通り「シンプルに考えたらそうなるよね」という車両が存在しました。
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拿捕したアメリカ兵も驚愕 大型潜水艦「伊四百一」竣工-1945.1.8 目指した「東海岸」
旧日本海軍の潜水艦「伊四百一」が1945年の今日、竣工しました。アメリカ東海岸に到達しそこで水上攻撃機を発進、ワシントンなどを攻撃しようという壮大な作戦を目論んでいましたが、戦局の悪化から計画は頓挫しています。
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UFOに撃墜された? 「マンテル大尉事件」発生-1948.1.8 高高度で大尉は何を見たのか
「空飛ぶ円盤」が何者なのか、真相が不明なうちはしばしばUFOと称されますが、1948年の今日、その円盤を追跡中の戦闘機が墜落し、搭乗員が亡くなるという「マンテル大尉事件」が発生しました。真相はいまだわからずじまいです。
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「多段空母」の歴史 なぜ「赤城」と「加賀」の甲板をひな壇にする必要があったのか?
空母が誕生してから100年。新しいものには付きものですが、その初期はかなりの試行錯誤がありました。多段式空母もそうした試行錯誤のひとつで、現代においてイメージされる空母とは、だいぶ姿かたちの違うものでした。
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圧倒的低コスト! 見えてきた米海軍の新型揚陸艦 担うは海兵隊の新作戦 陸自も…?
前世紀とは様相をガラリと変えた世界のパワーバランスに対し、アメリカ海軍および海兵隊は新たな作戦構想を考案し、それに向けた新型艦の建造を計画しています。自衛隊の島しょ防衛とも深く関わるであろうお話です。
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余裕かますと痛い目見るぞ! 戦車の安全運転の基本 M1「エイブラムス」戦車の場合
どんな地形でも豪快に走り抜けるイメージの戦車ですが、実は相当に繊細な気配りが必要な乗りものでもあります。地形の走り方や暗視装置の取り付け方などについて、米陸軍の主力戦車M1「エイブラムス」のマニュアルから抜粋しました。
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ミサイルごそっと一度に投下 輸送機が攻撃兵器に一変する「ラピッドドラゴン」とは
アメリカ空軍が開発する「ラピッドドラゴン」は、既存の輸送機を、大きな改修もなしに大容量ミサイルキャリアへと一変させる新兵器です。いたってシンプルな装置ゆえに、自衛隊への導入も容易なものと見られます。
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見えてきた「次期戦闘機」の全貌 そもそもなぜ日・米・英3国タッグ? それぞれの役割
航空自衛隊が導入する次期戦闘機の全容が見えてきています。日・米・英3か国の共同で進める開発事業になりますが、そもそもなぜ外国との共同開発が重視されてきたのでしょうか。その経緯と開発体制を振り返ります。
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軽巡洋艦「矢矧」が竣工した日-1943.12.29 最期は東シナ海、戦艦「大和」とともに
旧日本海軍の軽巡洋艦「矢矧」が1943年の今日、竣工しました。兵装は特に強化され、魚雷発射管は4連装を2基備えたほか、両舷側への攻撃を可能としました。最期となる出撃では、運命を戦艦「大和」とともにしています。
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空母「蒼龍」が竣工した日-1937.12.29 姉妹艦「飛龍」とは所々違う
旧日本海軍の空母「蒼龍」が1937年の今日、竣工しました。近代空母を目指し、艦載機数や対空兵装、速さなどを追求。ただ軍縮条約を巡り、姉妹艦「飛龍」とは大きさなどに違いが見られます。