「本当に新型機なの?」ロッキード・マーチン インスタで謎のシルエットを“匂わせ”投稿

インスタのショート動画を活用。

これまでの開発機体ではないシルエットが

 アメリカの航空機・宇宙船の開発会社であるロッキード・マーチンは2023年7月1日、自社のInstagramで、先進開発計画部門である「スカンクワークス」の80周年を記念し、NGAD(次世代制空権)と思わしきシルエットを投稿しました。

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動画での見慣れない機体シルエットとスカンクワークス80周年のエンブレム(画像:ロッキード・マーチン)。

 シルエットは、ロッキード・マーチン公式Instagram内のストーリーズで公開されたもので、U-2やSR-71B「ブラックバード」F-117「ナイトホーク」など、これまで同部門が手掛けた軍用機のシルエットが動画で表示され、その最後に見慣れない機体のシルエットが登場します。

 このシルエットが第6世代戦闘機の開発コンテスト「Next Generation Air Dominance(NGAD)」に関係する機体ではないかと見られています。

 アメリカ空軍は2023年5月に正式にF-22「ラプター」に代わる次世代戦闘機としてNGADの案を募集すると発表しました。ロッキード・マーチンはそれよりも前にNGADのイメージ画像を公式で公開しており、そのときの機体に類似した部分も今回のシルエットにはありました。

【了】

【こっちは完全な架空機】スカンクワークス製作で中国も騙されたと噂の『トップガン』登場機体(写真)

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