北陸新幹線の記事一覧
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東北・上越新幹線「E4系」どんな車両? 改良型の2階建て車「Maxとき」で最後の活躍
E1系電車に続いて登場した、JR東日本の全車2階建て新幹線車両のE4系電車。客が多くても少なくても対応できる柔軟性を盛り込み、ある施設を車内に設けることで車内サービスも改善しました。数年後の引退に向け、最後の運行が続いています。
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東北・上越・北陸新幹線「E2系」どんな車両?「あさま」「はやて」急坂も違う周波数も
JR東日本のE2系電車は、新幹線ネットワークの拡大などに対応するため開発されました。長野新幹線「あさま」や東北新幹線「はやて」などに導入され、JR東日本の新幹線の主力車両に。海を越えた中国でもE2系タイプの車両が走っています。
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幻の北陸新幹線「加越トンネル」建設中止から20年以上、その名残いまも富山の山奥に
北陸新幹線は東京と北陸を結ぶ区間が開業し、北陸と大阪を結ぶ区間も実現に向けて動いています。しかし、富山県と石川県の県境近くには、幻に終わった北陸新幹線のトンネルの痕跡が。そこには計画の「変転」がありました。
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日本のど真ん中、東海・北陸の高速バス事情 外国人が押し寄せる山間部 海沿い路線も変化
東京、名古屋、大阪の三大都市圏へ多数の高速バスが発着する東海・北陸地方ですが、北陸新幹線の開通により、その流れに変化が生じています。一方、太平洋側と日本海側を隔てる山間部は、外国人の高速バス利用が急増しています。
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東京駅の中央線ホームが「上」にあるワケ 在来線だが「きっかけ」は北陸新幹線
東京の中心駅として発展したJRの東京駅。地上では新幹線と在来線のホームが横に多数並んでいますが、中央線のホームは山手線と京浜東北線の上に設置されています。そこには新幹線の「ある課題」を解決するための「知恵」がありました。
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台風の予想進路図? 北陸新幹線の敦賀~新大阪間、公表ルートが「大ざっぱ」な理由
北陸新幹線の未着工区間である敦賀~新大阪間のルートが公表されました。しかし、ルートは幅10km程度の太い線で描かれていて、詳細な位置は示されていません。そこには、大規模プロジェクトで重要な手続きの改正がありました。
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雪に強い鉄道と弱い鉄道、何が違うのか 都会が弱い要因は「設備」だけではない?
鉄道は、豪雪地帯を走る上越・北陸新幹線などは雪に強く、都市部の通勤路線は雪に弱いといったイメージがあるかもしれません。設備面で対策が異なるのは明らかですが、都市部の鉄道は、それだけでは根本的に解決しない要因もあります。
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新幹線の延伸区間、なぜ最高260km/hなのか 九州・北陸・北海道…「速度制限」の謎
九州、北陸、北海道新幹線といった「整備新幹線」は、最高速度が260km/hです。ほかの線区では320km/h運転も実現しているなかで、なぜこのスピードなのでしょうか。「260km/h」に決まった経緯を探ります。