安全の記事一覧
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日本唯一「クルマで通れるケーブルカーの踏切」が特殊な件 「ロープに注意」看板の意味
地面に這わせたケーブルで車両引っ張るケーブルカーには原則、安全上の理由などから踏切がありませんが、中には例外の路線も。そのうち生駒ケーブルには、日本で唯一、クルマも通れる踏切が存在します。足元はどうなっているのでしょうか。
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通勤電車「連結/切り離し」減っている理由 つないだままにする動きも 京王は事件で功を奏す
短い両数の列車を複数連結して1本の長い編成にする――そのような列車を見かけることがあります。途中駅での連結/切り離しに時間はかかるものの、はじめから長い列車として走せないことにもメリットがあります。
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「サポカー限定免許」来春施行で動き出す 「私も77歳」国家公安委員長が説くその内容
「安全運転サポート車」、すなわち「サポカー」のみを運転できる限定免許が新設されます。高齢者の運転による事故が相次ぐも、免許返納はなかなか進まず――限定免許がその状況の改善策となるのでしょうか。
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登山道を歩いていたらトーマスが横切った!? 愛知に実在、山道に突如現る線路の正体は
鉄道事業者が設置したのではない、地域住民などが慣習的に渡っている非公式の踏切を「勝手踏切」といいますが、では正式な鉄道に分類されない遊園地の乗りものが道を横切っていた場合はどうでしょうか。愛知県にあった例を紹介します。
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踏切警報音は「カンカン」なのか ところ変われば擬音も変わる?「ジャンジャン」もあり
踏切の警報音は「カンカン」――。多くの人がそう思っているでしょう。しかし仕様書などで公的に定められているわけではなく、擬音に過ぎません。中には「チンチン」という人も。そして「ジャンジャン」という表現を見かける地域もあります。
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「黄・青・黄」の信号なぜ存在? 1つ目2つ目も ご当地モノの宝庫「予告信号」の世界
山形県には、並び方が「黄・青・黄」の信号機があります。見通しの悪い場所などで、前方に交差点があることを知らせる予告信号機です。この予告信号機、全国レベルで「ご当地もの」が存在します。
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踏切の遮断桿「色」変えた結果 黒・黄→「白・赤」 立体交差せずとも事故減らせる?
踏切設備の色は通常、黒・黄の2色です。これはJIS規格に基づいたものであり、見慣れたものとなっているでしょう。しかしJR内房線には、遮断桿の色を赤・白に変え、事故防止の観点からその効果を試験した踏切がありました。
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今、右折OK? タイミング難しい時差式信号機の「対策」とは 矢印&特殊信号&more
右折車にとって矢印表示のない時差式信号機は、対向車が来るのかどうか分かりづらいという声があります。判断に迷ううちに赤信号となり、さらに後続車が詰まることも。ただ近年は、信号機にも工夫がなされてきています。