旧日本海軍の記事一覧
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建造中に搭載機が1.5倍増!? 「違法建築っぽい空母」なぜ生まれた? 軍縮条約に翻弄された孤高の小型空母
ワシントン海軍軍縮条約で、空母建造が約8万トンまでに制限された旧日本海軍は、条約制限外である1万トン以下の空母を充実させようと、空母「龍驤」の建造を開始します。その後も、軍縮条約に翻弄された「龍驤」とはどのような空母だったのでしょうか。
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「世界初の新造空母」はなぜ日本で生まれたのか “空母の実用化”を下支えした「鳳翔」の半生
1922(大正11)年、旧日本海軍は世界初となる「最初から空母として建造された」軍艦を完成させます。名前は「鳳翔」。なぜ日本が、世界でも珍しかった新造艦を率先して建造できたのでしょうか。
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船や軍艦の「排水量」ってナニ!? 同じ船でも「いろいろアリすぎ…」になっちゃったワケ
旅客船や自衛隊の艦艇など、艦艇の主要なデータを確認したとき、最初に表されているのが「排水量」です。これには一体どのような意味があるのでしょうか。
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戦艦「大和」とタッグ組んだ傑作機【後編】じつは全く違う機体が載るはずだった!? “日本初エレベーター装備の戦艦だったかも” 本当かよ?
広島県呉市に期間限定で開設されている「大和ミュージアムサテライト」に零式観測機の模型が展示されています。戸髙館長いわく、戦艦「大和」は当初、別の機体を搭載する予定だったとか。エレベーターの謎についても説明してくれました。
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戦艦「大和」とタッグ組んだ傑作機【前編】この姿での展示は一年だけ! “主翼畳んだ姿にも” 将来ビジョンを名物館長に聞いた
広島県呉市に期間限定で開設されている「大和ミュージアムサテライト」に零式観測機の実物大模型が展示されています。戸髙館長いわく、1年後は展示の仕方が変わっているかもしれないとか。将来の姿についても語ってくれました。
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自衛隊の次期戦闘機でいちやく注目!? 80年前の元祖「烈風」とは? “紆余曲折の経緯” GCAPの行く末を暗示か
日本がイギリスやイタリアと開発中の次期戦闘機に、防衛省が「烈風」という愛称を検討しているとの報道が流れました。ただ、この名前はかつて太平洋戦争中に造られた戦闘機に付けられています。では、先代「烈風」とはどんな機体だったのでしょうか。
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史上空前の大量発注「軍艦12隻ちょうだい、おまかせで!」同盟国の要請に日本どう応えた?
今から100年以上前に起きた第1次世界大戦において、日本製の駆逐艦12隻がフランス海軍の一員として戦いました。これだけ大量の日本製水上戦闘艦が外国に供給されたのは他に例がありません。なぜこのような事態に至ったのでしょうか。