旧日本海軍の記事一覧
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日本軍の特攻兵器「桜花」の格納庫が嘉手納基地内に!? 県内唯一の施設がココにあったワケ
嘉手納基地には実は旧日本軍の特攻兵器「桜花」を隠した格納庫があります。なぜここにあるのでしょうか。基地協力のもと、その施設を見てきました。
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兵庫県のちっぽけな飛行場に「爆弾抱えた旧海軍機」なぜ? 尾翼に書かれた機番の意味、知っていますか
太平洋戦争中、兵庫県加西市には練習航空隊がありました。その跡地に建てられた展示施設には、戦闘機と攻撃機の実物大模型が展示されています。再現された機体は、私たち日本人が後世にわたって記憶し続けるべき「暗黒の歴史」を伝えています。
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自衛隊の護衛艦の中に実在の「まさかの施設」とは 乗組員しか入れないが戦前からある! しかも管理は “艦長もち”
海上自衛隊の多くの護衛艦の内部には、神社があることをご存じでしょうか。実は戦前の旧海軍から受け継がれています。小さいながらも神様が祀られており、祭日には盛装した艦長や幹部がお参りすることもあります。この習慣、
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北朝鮮の駆逐艦もハデに横倒し! 古今東西「進水式あちゃ~事件簿」 日本も複数“やらかした”
北朝鮮で発生した進水式が失敗し、新造の駆逐艦が横倒しになった姿が衛星写真にとらえられました。かつて日本海軍でも、進水式の失敗は複数ありました。
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兵庫県のポツンと「紫電改」見てきた! 日米の機体見比べたら「かつての敵国の方が評価してんじゃん!」
太平洋戦争中に旧日本海軍が運用した戦闘機「紫電」と、改良型の「紫電改」は新明和工業の前身である川西航空機が設計、製造しました。最終的に組み立てる工場が設けられたのは、意外すぎる場所でした。
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80年前には「日本最後の空戦」も “初モノ尽くし”だった横須賀の日産工場 経営不振の影響で歴史終わるか?
2025年5月13日、経営悪化により日産は、子会社での日産車体の湘南工場とともに追浜工場も閉鎖対象として検討しているそうです。神奈川県は日産の創業の地。追浜工場も前身は歴史ある飛行場でした。
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世界の歴史の中でも珍しい“完全勝利”日本海海戦はなにがそこまですごかった?
国内では「日本海海戦」と呼ばれる戦いは、大国ロシアの海軍に、当時新興国であった日本が勝った――という意味で世界中に衝撃を与えました。また、この争いは列強各国の艦艇の運用方法に関しても大きな影響をもたらしています。
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建造中に搭載機が1.5倍増!? 「違法建築っぽい空母」なぜ生まれた? 軍縮条約に翻弄された孤高の小型空母
ワシントン海軍軍縮条約で、空母建造が約8万トンまでに制限された旧日本海軍は、条約制限外である1万トン以下の空母を充実させようと、空母「龍驤」の建造を開始します。その後も、軍縮条約に翻弄された「龍驤」とはどのような空母だったのでしょうか。
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「世界初の新造空母」はなぜ日本で生まれたのか “空母の実用化”を下支えした「鳳翔」の半生
1922(大正11)年、旧日本海軍は世界初となる「最初から空母として建造された」軍艦を完成させます。名前は「鳳翔」。なぜ日本が、世界でも珍しかった新造艦を率先して建造できたのでしょうか。