歴史の記事一覧
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「初の独自エンジンです」100年前に開発された、実に日本らし~い用途 ひしゃくで水ジョボォ~!?
幕張メッセで開催された建設・測量業界向けの展示会に、クボタ初の国産エンジンが展示されました。100年以上前に製造されたものですが、用途は自動車でもオートバイでもないとか。ただ、これが技術立国の礎になったそうです。
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なぜ地味なのか「JR難波」 かつての一大ターミナル今後は大化け? 実は30年前からあった“構想”
大阪市の難波には鉄道が集中しています。南海、近鉄、阪神といった私鉄のほか、大阪メトロの地下鉄も乗り入れます。その中でやや地味なのがJR西日本でしょう。現在では特急列車の設定もありませんが、今後は大きく変わろうとしています。
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「歴代イチ豪華な新快速」とは JR西日本初の自社設計、気合が違う! 今も古びない実力
221系はJR西日本が新快速用の電車として1989年より投入した電車です。3扉に転換式クロスシートという、現在まで続く新快速のスタイルを確立した名車ともいえます。実は歴代の新快速で最も豪華な車両でもあるのです。
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驚愕!「日本一短い駅間」なぜ誕生? 短すぎて「ほぼ同じ駅だろ!!」←明確に違うといえる理由
高知県で3路線の路面電車を運行する「とさでん交通」には、日本一短い距離の駅間があります。後免線の一条橋~清和学園前間です。両駅は目視でできる……どころか、同じ駅の別ホームのようです。なぜこんな近距離に駅があるのでしょうか。
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鉄道はなぜ「激混みOK?」 定員あってもほぼ無制限 いつから1人1席扱いしなくなったのか
なぜ鉄道は超過定員が認められているのでしょうか。航空機や船舶は座席の数で定員が決まりますが、鉄道には立席定員という「座れない人」の存在が加味されています。
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駅で買えない&大会でもほぼ見かけない 広島「幻の駅弁」とは? 歴史は120年!
「全国駅弁大会」などのイベントにもあまり出品されない「幻の駅弁」があります。JR山陽本線の宮島口駅の駅弁「あなごめし」です。有名観光地・宮島に隣接するとはいえ、優等列車は停車しない駅の駅弁。どのような駅弁なのでしょうか。
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「流線形」あまり意味ない? なぜ新幹線は採用し、そして鼻が長くなっていったのか
「流線形」と聞くと、初代新幹線の0系が思い浮かぶでしょう。イメージも相まって「速そう」ですが、そもそもいつ流線形は登場したのでしょうか。0系生みの親である島 秀雄は、日本における流線形採用には懐疑的でした。
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日本海海戦の戦艦「三笠」=“艦オタのワンダーランド” になっていた! リピーター続出 “歴史のスルメ” 的艦内!
日露戦争でロシアのバルチック艦隊を旧日本海軍の連合艦隊が打ち破った日本海海戦。このとき旗艦を務めた「三笠」は、いまも横須賀市内で保存展示されています。日本海海戦記念日である5月27日を前に訪れてみました。
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「敵艦隊がいた!」バルチック艦隊を最初に発見した漁船の武勇伝のウラ側 「遅かりし1時間」怪しい美談の教訓
119年前の日本海海戦時、仮装巡洋艦「信濃丸」よりも前に艦隊を発見した漁船がありました。しかし大本営への通報は「信濃丸」より“1時間遅れ”で到着。ただ、真実は1時間どころではなかったようです。