海上自衛隊の記事一覧
-
国内防衛産業の再編加速か 三井E&S造船の事業整理 苦境の造船再編だけで済まない理由
造船大手の三井E&S造船が事業の整理を進めています。同社を支えてきた艦艇・官公庁船事業を三菱重工に譲渡する一方、商船事業でも常石造船と資本業務提携を締結。苦境に立つ国内造船事業再編の動きが、防衛産業にも及びそうです。
-
どう使う? 折り畳めるヘリコプター「ブラックホーク」「シーホーク」 実は自衛隊機も畳める
世界中の軍隊で運用されているアメリカ製の多用途ヘリコプターUH-60「ブラックホーク」。バリエーション豊富なこの機体には、世界中に展開しているアメリカ軍が求めた機能が盛り沢山。コンパクトにたためる機能もその一つです。
-
「自衛隊は便利屋にあらず」元陸自トップに聞く 災害派遣の流れと最近の課題
熊本地震から5年。いまでは毎年のように自衛隊が災害派遣で活動しています。しかし自衛隊が活動するためには法的な裏付けと出動までの定められたスキームがあります。元陸自トップに災害派遣の流れと課題について話を聞きました。
-
初の5か国実施 海自も参加の多国間訓練「ラ・ペルーズ」フランスが主催のナゼ
インド洋で日仏米豪印5か国共同の訓練が始まりました。今回からインドが加わった「ラ・ペルーズ」と呼ばれるこの訓練、フランス主催で行われますが、なぜ本国から遠く離れたインド洋で訓練を主催するのでしょうか。
-
お宝映像が満載! 防衛省YouTube「防衛庁記録」一挙50本公開ナゼ 2か月格闘した担当の思い
2020年の暮れ。防衛省公式YouTubeチャンネルに、突如50本もの記録映像がアップされました。その名も「防衛庁記録」シリーズ。1957(昭和32)年から防衛省移行までの活動を収めた貴重な動画がアップされた背景を、担当者に聞いてみました。
-
戦闘機に「栄光」ヘリに「はつかり」 実は存在する自衛隊機の日本語愛称 浸透しなかったワケ
自衛隊の航空機には「ファントム」や「イーグル」「コブラ」などの愛称がつくものがあります。しかし昭和の時代には国民に親しみを持ってもらおうと、自衛隊が独自に漢字やひら仮名表記の愛称を細かく設定したことがありました。