大阪メトロ中央線「めっちゃ速くなる!?」 関西の地下鉄“最速区間”&“新駅”が誕生 1月に2度のダイヤ改正
大阪メトロが2025年1月、中央線のダイヤ改正を2週に分けて行います。1回目のダイヤ改正では“高速化”が実施されます。
いよいよ「夢洲」開業!
大阪メトロが2025年1月、中央線のダイヤ改正を2週に分けて行います。1回目のダイヤ改正では“高速化”が実施されます。
1月11日(土)に行われる1回目のダイヤ改正では、大阪港-コスモスクエア間で最高速度を70km/hから95km/hに引き上げます。これは、ホームドアの設置に伴い、各駅の停車時間の見直しを目的として実施するものだといいます。
大阪港ーコスモスクエア間の所要時間は、上り線で35秒、下り線で30秒短縮され、それぞれ2分40秒、2分30秒となります。一方で、全駅にてホームドア導入にともない、各駅の停車時間は5秒もしくは10秒延長となります。なお、大阪港駅では車内信号システムの切り替えを行うため、停車時間を20秒延長するとのことです。
大阪メトロの路線はこれまで最高速度70km/hに統一されていました(南港ポートタウン線除く)。ひと駅間ではありますが、最高速度95km/hは神戸市営地下鉄西神・山手線の90km/hを超え、関西の地下鉄で最速となります。
もっとも、地下鉄の直通運転先は最高速度が異なるケースもあり、大阪メトロ中央線と直通する近鉄けいはんな線は最高速度95km/hとなっています。
●2回目のダイヤ改正は1月19日(日)
1月19日(日)に行われるダイヤ改正は、大阪・関西万博会場の最寄り「夢洲」駅開業に伴うもの。コスモスクエア―夢洲間が延伸します。
夢洲からの1番列車は5時02分発の学研奈良登美ヶ丘行き。終電は、夢洲24時13分発の森ノ宮行きです。なお、各駅のダイヤは1月11日ダイヤ改正から変更なしということです。
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