「改造車にガラの悪い人」「暴走族のサーキット場」 苦情殺到の道の駅 市などが対策へ
国道2号の「西条のん太の酒蔵」です。
空ぶかしや許可なきオフ会は禁止
東広島市と広島国道事務所は2024年12月17日(火)、国道2号上にある道の駅「西条のん太の酒蔵」における迷惑行為について、その対策へ取り組むと発表しました。深夜に改造車やバイクの集団が集まり、騒音や危険走行、ゴミを散らかすなどしているといいます。近隣住民からは苦情が出ているほか、SNSでも話題になるといいます。
対策は、22時以降の全照明の消灯、警告看板の設置、減速バンプの設置。2025年1月7日(火)より実施するといいます(バンプ設置のみ1月20日〈月〉)。バンプは、普通車用駐車場への入口部分、横断歩道前に設置されます。
主な苦情内容は、「深夜に走り屋の集団が集まってうるさくて眠れない」「暴走族のサーキット場となり爆音走行により凄い音を出して迷惑」「改造車とガラの悪い人で駐車場が埋まり恐ろしかった」「夜間は普通車駐車場や駐輪場を閉鎖してください」といったもの。2022年7月から2024年10月までに計91件が寄せられ、そのうち騒音に関するものが65件と最多でした。
市と国道事務所は、道の駅での許可なき集会やオフ会、空ぶかし、駐車マス以外への駐車を禁じており、迷惑行為が確認された場合は、防犯カメラの映像をもとに警察へ通報するとしています。
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