航空自衛隊の記事一覧
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空自の新型空中給油機KC-46A 見た目変わらぬ従来機KC-767とはどこがどう別モノなのか
航空自衛隊が新たに導入する空中給油・輸送機KC-46Aは、すでに運用されているKC-767と、原型機が同じだけあり見た目はほとんど変わりません。ゆえに、大きく変わったその中身からは、設計や導入の意図などが鮮やかに見えてきます。
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仏独西にトルコも 世界の次期戦闘機最新事情 暗雲のF-2後継機開発に必要なものは…?
2019年の「パリ国際航空宇宙ショー」では、フランス、ドイツ、スペインの共同開発機や、トルコの独自開発機など最新鋭戦闘機がお披露目されました。これらの事例から、暗雲の広がり始めた空自F-2後継機開発に必要なものが見えてきます。
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整備員はなぜ飛ぼうとした? 知られざる「航空自衛隊機乗り逃げ未遂事件」の顛末
自衛隊の航空機が乗り逃げされるとなると大事件であり、1973年に起きた「自衛隊機乗り逃げ事件」は広く知られますが、その影に隠れ後世にあまり知られていない事件があります。1962年6月に起きた「航空自衛隊機乗り逃げ未遂事件」です。
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空自の国産輸送機C-1とC-2を乗り比べ トイレにも見えた数字に表せない両機の違いとは
航空自衛隊のC-2輸送機はC-1輸送機の後継として開発されましたが、まったくの別物といって差支えありません。その両機を乗り比べたところ、スペックの数字に表れないさまざまなところにも違いが見えました。
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空自F-35墜落は人的要因「バーティゴ」か 推定の根拠と経験者に聞くその恐怖
そもそも空を飛べない人間には、飛行機を飛ばすうえでまだ克服できていない「バーティゴ(空間識失調)」という問題があります。曲技飛行のパイロットも恐怖を感じるといい、空自F-35戦闘機が墜落したのもこれが原因と見られます。
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旧「政府専用機」ボーイング747-400型機の2機、リサイクル会社が落札
旧政府専用機の競争入札が行われ、リサイクル会社のエコネコルが、2機を落札しました。機体はボーイング747-400型機で航空自衛隊が運用。平成時代に政府要人の輸送任務などにあたってきました。
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米軍なぜ改めてF-15戦闘機を調達? 空自F-15改修も無関係ではないその最新型の概要
アメリカ軍はF-15戦闘機の最新型を、今後5年にわたり調達します。最新型とはいえ、F-35戦闘機などと比べ前世代の戦闘機を、なぜ改めて調達するのでしょうか。改修が決まっている航空自衛隊のF-15も無関係ではなさそうです。
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戦闘機になぜ鮫の口? F-4「ファントムII」ノーズ彩る「シャークティース」の起源
軍用機に描かれるイラストといえば、機首の「鮫の口(歯)」は定番で、航空自衛隊の偵察航空隊が擁する偵察機仕様F-4「ファントムII」にも描かれています。その起源はいつごろで、そしてなぜ鮫なのでしょうか。
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空母に載せる「艦載機」の特徴とは いずも型護衛艦に搭載するF-35B戦闘機は…?
海上自衛隊のいずも型護衛艦に搭載予定のF-35Bステルス戦闘機ですが、一方でF-35には艦載型をうたうF-35Cもラインナップされています。そもそも「艦載機」とは、どのような特徴を備えるものなのでしょうか。
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日本にUFO襲来、現行法で空自どう対応? 米海軍は目撃マニュアル作成へ
飛来する正体不明機は言葉の定義上すべて「UFO」と呼称して差し支えないのですが、これが見るからに地球外から飛来したもので、そして敵対行動をとってきた場合、航空自衛隊はどのように対処するのでしょうか。現行法に則って見ていきます。