自衛隊の基地や駐屯地どれだけ大きい? 面積トップ5 日本最小村より広いところばかり

陸海空自衛隊の基地や駐屯地は全国各地に点在しますが、その規模は、たとえば人員数で、5000人近いところから100人に満たないところまで多種多様です。そうしたなかから、広大な面積を誇る上位5か所を見て行きます。

広大な基地 駐屯地 一般開放のない場所も

 日本全国に点在する自衛隊の基地や駐屯地。その広さは千差万別ですが、演習場や訓練場、弾薬支処(弾薬集積場)などを除いたなかで、特に広いところを今回、ランキング形式で5か所あげてみました。

 なお、それぞれの所在部隊や装備などの説明は、2020年5月現在のものです。また、在日米軍と自衛隊が共同使用する基地は、あくまでも日本側が使用するエリアに限定した数値になります。

 ちなみに日本最小面積の市町村は富山県舟橋村で、約3.47平方キロメートルです。今回ランクインした基地や駐屯地はいずれも、舟橋村よりも広いところばかりです。

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福岡県芦屋基地で運用される第13飛行教育団のT-4練習機(柘植優介撮影)。

5位は福岡県芦屋基地 玄界灘に面する教育の場

 九州の北端、北九州市に隣接する福岡県芦屋町にあるのが航空自衛隊芦屋基地です。ここには航空自衛隊の調達会計業務や輸送、消防などの教育を担う第3術科学校や、T-4練習機で操縦訓練を行う第13飛行教育団、ペトリオット地対空ミサイル装備の第2高射群などが所在します。

 芦屋基地は、滑走路自体は1640mとそれほど長くありませんが、広さは約4.32平方キロメートルと自衛隊全体で5番目、航空自衛隊では3番目の広さを誇ります。

 その広さは、基地祭などで開放する飛行場地区や学校地区だけ見ているとなかなか気が付きません。滑走路を挟んだ反対側、基地の西側に広がる訓練場を兼ねた森林地帯やぺトリオット陣地などがある方も敷地面積に含まれるからこその広さです。

4位は茨城県百里基地 日本の「ファントムII」終の棲家

 首都圏唯一の戦闘機部隊所在地が、茨城県小美玉市にある航空自衛隊百里基地です。

 ここには、F-2とF-4EJ改の2種類の戦闘機を運用する第7航空団などが所在します。基地面積は約4.57平方キロメートルあり、2700mの滑走路を2本有しています。また北側には民間機が使用する茨城空港も併設されています。

 百里基地は、2000年代前半までは5位の芦屋基地よりも面積が狭かったのですが、2本目の滑走路ができ、茨城空港が開港したことで芦屋基地を追い抜き、全国で4番目の広さを持つ基地/駐屯地になりました。

【写真】千歳基地から世界へ 「ジャンボジェット」ベースの初代政府専用機

 
    
 
    

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コメント

3件のコメント

  1. なお嘉手納基地は19855千㎡だから千歳基地の倍弱になるけどな。

  2. 軍事基地は一般に開放されないのは普通じゃないか! いかにも普通でない様に書くのが妙な意図を感じる。

  3. 千歳基地は関空と同じくらいで羽田よりは狭いのね。羽田>成田>関空=千歳って感じか。