航空の記事一覧
-
2023年には航空機へ搭載 米空軍が進めるレーザー兵器開発 その有用性は
アメリカ空軍の指向性エネルギー兵器局が、2023年には航空機へ空中発射型固体赤外線レーザーを搭載する計画であることを明らかにしました。SFの世界だったレーザー兵器がいま、現実になろうとしています。ただそうなっても、主力はミサイルのままかもしれません。
-
中国が否定する東京都沖ノ鳥島、肯定する南沙諸島 矛盾どころではないその主張
近年、南シナ海の南沙諸島で中国が人工島を造成。接近したアメリカ軍機に対し警告するなど、緊張が高まっています。しかしそもそも、中国が領土と主張する人工島「ファイアリークロスリーフ」は国際法上、認められるものなのでしょうか。また中国が「島」と認めない日本の沖ノ鳥島とは、何が違うのでしょうか。中国の不思議な言い分が見えてきました。
-
鳥取コナン空港、漫画キャラを使うもうひとつの意味
3月1日から鳥取空港の愛称が「鳥取砂丘コナン空港」になりました。近年、こうした空港への愛称命名はよく見られますが、漫画のキャラクター名はどのくらい効果があるのでしょうか。鳥取空港の意外な狙いが、そこに見えてきました。
-
ジェットスター、成田から初の国際線 ウォーターキャノンが意味するのは
6月1日から、ジェットスター・ジャパンが初めて成田発着国際線の運航を開始。ウォーターキャノンに祝福され、初便が香港に飛び立っています。またこのウォーターキャノン、新路線就航で必ずしも行われるわけではありません。今回はなぜ行われたのでしょうか。
-
しばしば起きる機内出産 妊婦はいつまで飛行機に乗っていい?
今年5月、エア・カナダ機内で乗客が出産し、成田空港に緊急着陸する出来事がありました。妊娠中でも飛行機に乗りたい場合はあると思われますが、はたして出産を控えた妊婦さんはいつまで搭乗できるのでしょうか。またエア・カナダ機では乗り合わせた医師が対応し、事なきを得ましたが、もし医師がいなかった場合、どうするのでしょうか。
-
自衛隊オスプレイ導入 真に議論すべきだったこと
自衛隊への導入が進められている垂直離着陸輸送機「オスプレイ」。それについて「欠陥である」、また「島嶼防衛の切り札である」といった論調が見られますが、議論すべき本質はそこではなく、加えて実態以上に政治問題化されてしまったため、本当にすべきであった議論がなされなかったかもしれません。
-
「うどん県」干される 有名すぎる讃岐うどんの功罪
香川県といえば「うどん県」として有名です。しかし5月27日に行われた香川県とはなまるうどん、ジェットスターによる発表会では、そこに焦点は当てられませんでした。
-
魔物「マクハリ・ターン」 エアレース選手を苦しめた千葉の空
今年5月に、日本で初めて開催された「レッドブル・エアレース」。その選手たちは「マクハリ・ターン」に苦しめられ、唯一の日本人パイロット室屋選手もそれで失格。涙をのみました。この「マクハリ・ターン」を制するものが千葉の空を制す、といっても過言ではないでしょう。
-
日本初開催「レッドブル・エアレース」 その楽しみ方とは?
5月16日と17日に千葉市で開催される、飛行機を使った「レッドブル・エアレース」。日本では初開催のため、なじみが薄いかもしれません。「世界最速のモータースポーツ」と呼ばれるこのレース、どんなところがスゴく、またどこに注目すると、それをより楽しめるのでしょうか。日本人選手も参戦しており、その活躍も期待されます。