貸切バスの記事一覧
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高速バス 新型コロナで需要減退 いまできることは何か 業界・乗務員のいまと今後
新型コロナウイルスの影響で、高速バスは運休や減便が相次ぎ、乗客数も大幅に落ち込んでいます。この影響は、早くも2020年1月から始まりました。バス業界はいまどのような状況に置かれ、また、この難局をどう乗りきるのでしょうか。
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バスタは成功? それとも… 高速バスターミナル新設 全国へ広がるが… その課題と懸念
全国の主要駅などで「バスタ新宿」のような高速バスターミナルの新設計画が相次ぎ、国もそれを後押ししています。しかし、新設ターミナルのなかには、利用者や事業者にとって「使い勝手が悪い」例も存在するなど、課題も山積しています。
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自治体が「無料婚活帰省バス」運行 乗れるのは18~30歳の独身男女 Uターン狙う
新潟県魚沼市が、年末の帰省シーズンに東京から同市までの無料バスを運行します。ただし乗車できるのは、18歳から30歳までの若者限定。いわゆる婚活パーティーと、ふるさとへの帰省を掛け合わせるというアイデアです。
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深刻バス運転手不足 続行便出せない、人手不足倒産… 女性&若年層活用へ業界に変化も
バス運転手が不足し、本来のサービスを提供できなくなる事例が増えています。採用活動が国ぐるみで活発化するなかでも、特に若年層と女性の活用が遅れている背景には、「憧れの業界」だったがゆえの、構造的な問題が横たわっています。
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阪急電車イメージの豪華バス「クリスタルクルーザー菫」登場! 名は宝塚歌劇団に関係
阪急交通社が高級バスツアー専用車「クリスタルクルーザー菫(すみれ)」を開発。JR東日本の豪華寝台列車などを手掛けた奥山清行さんが、「阪急らしさ」を押し出してデザインした車両は、車体の色も阪急電車に近いものでした。
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対策進むバスの巻き込み事故 三菱ふそう新型バス搭載「側面レーダー」に業界も注目
三菱ふそうが、高速バスや貸切バスに用いられる大型観光バス「エアロクイーン」「エアロエース」の新型を発表。観光バスでは日本初となる「車体側面のレーダー」を搭載するなど、安全装備の強化が図られました。
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「高級バスツアー専用車」続々のワケ 「格安ツアー」衰退、再び加速する豪華志向
貸切バスの常識を覆すような豪華設備を持った、高級ツアー専用バスが次々に登場しています。過去の高級バスブームから一転、格安を売りにしてきたバスツアー業界で、再び高級志向が強まっているのです。
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軽井沢スキーバス事故から3年、業界どう変化 「安全競争」加速、事業者の淘汰も
長野県軽井沢町の「碓氷バイパス」で、スキー場に向かう貸切バスが横転した大事故から3年が経過。事故を受け様々な制度改正が行われた結果、貸切バス業界や、それを利用する側の意識も変化しています。
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貸切バス事業者、多くが「引退適齢期」 引き継ぐか譲り渡すか「事業承継」どう対応
全国4000以上の貸切バス事業者は、その多くで経営者が高齢化し、引退の適齢期を迎えています。今後5年で500社程度が廃業する見込みも。事業を後継者に引き継ぐ、あるいは他社に譲り渡す「事業承継」にどう取り組むのでしょうか。