陸上自衛隊の記事一覧
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74式戦車の砲塔にある大きな箱って? 実は人体に超危険なブツ もはや少数派の装備に
2020年現在、陸上自衛隊で現役の戦車は74式、90式、10式の3種類あります。このなかで、砲塔に大きな「箱」が設置されているのが74式戦車です。巨大な箱はどのような役割があるのでしょうか。
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リアル戦車乗り女子を直撃! 陸自初の小隊長と操縦手 女性も働く職場としての戦車部隊
一部を除きあらゆる職種における女性の起用が進む自衛隊ですが、戦車乗員も例外ではなく、女性の「戦車乗り」も増えています。北海道の戦車部隊で、射撃訓練に臨む陸上自衛隊初の女性戦車小隊長と戦車操縦手を取材しました。
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自衛隊の顔「軽装甲機動車」の後継はどうなる? コマツ撤退から1年半 その現状は…?
陸上自衛隊と航空自衛隊で運用されている「軽装甲機動車」、これまで国内開発されてきましたが、後継車両は海外メーカーのものになるかもしれません。国産が難しい理由と、後継選定の現状について解説します。
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都内で目撃多数の陸自16式機動戦闘車はなにをしていた? その「戦い方」に関係アリ
2020年8月のお盆シーズン、都内で陸上自衛隊の16式機動戦闘車に関し、一般道を走っている姿の目撃情報が相次ぎました。実はこれも訓練の一環であり、そしてそれこそが従来の戦車と異なる16式ならではの戦い方に関連しています。
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実はいろいろある「偵察」のお仕事 なぜ偵察用車両で射撃競技会? 陸上自衛隊の場合
「偵察任務」といえば、敵から身を隠しつつ……というイメージかもしれませんが、陸上自衛隊では偵察部隊の射撃競技会を実施しています。その射撃も「偵察」という任務の一部なのだとか。どういうことでしょうか。
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もうすぐ見られなくなる!? 74式戦車を振り返る 10式戦車に生きるシステムも多数有り
太平洋戦争後の日本製戦車として2世代目といえる74式戦車は、制式化からもうすぐ半世紀を迎えようとしています。高度経済成長期の最中に開発量産された74式戦車の特徴について、改めて振り返ります。
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戦車の後ろについている手錠みたいなのってナニ? 車種によっては前に付くことも
陸上自衛隊の現用戦車3種のなかでも、いちばん古い74式戦車しか装備していない部品があります。車体後部にある巨大メガネレンチのような装備品、いったい何のためにあり、どのように使うのでしょう。
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防御力あえて低く? 「屋根なし自走砲」の大きなメリットとは 密閉式とは設計思想が違う
戦闘車両には攻撃力、機動力とともに防御力も求められます。それならば自走できる野砲、すなわち自走砲も装甲で覆われていた方が防御力に優れるように思えますが、運用思想の観点から、あえて防御力を低くした車両があります。