日印両政府 自衛隊とインド軍の物品および役務の相互提供に関する協定に署名

自衛隊とインド軍の結びつきがますます強まりそうです。

 日本、インド両政府は、2020年9月9日(水)、自衛隊とインド軍との間で、補給物資や役務を相互に提供しあう「物品役務相互提供協定」(ACSA)に署名しました。

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日米印共同演習で集まった3か国の哨戒機と乗員(画像:海上自衛隊)。

 協定はインドにおいて、同国のアジャイ・クマール国防次官と、鈴木 哲在インド日本大使によって署名されました。

 この協定は、2国間の訓練活動や国連平和維持活動(PKO)、人道的国際救援活動などにおいて、補給品および役務を相互に提供しあうことで、自衛隊とインド軍のより緊密な協力体制を確立するものです。

 またあわせて、自衛隊とインド軍のあいだでの装備品における相互運用性を高め、グローバルパートナーシップに基づく防衛連携をさらに強化していくそうです。

【了】

【写真】日印共同演習 「ダルマ・ガーディアン」での様子

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