陸上自衛隊の記事一覧
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戦車の適切な乗員数は? 自動になったら負担が増えた、昨今の陸自戦車乗りの実情とは
世界中どこを見ても、戦車の乗員はおおむね3名か4名です。もちろんこれには理由がありますが、この「1名」の差というのは、実に大きなものといいます。自動化による人員削減は、現場にどのような変化をもたらしたのでしょうか。
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機関銃と機関砲はなにが違うの? 射撃の様子を口径順に並べてみた
おなじみ「機関銃」や「機関砲」ですが、「銃」と「砲」でどのような違いがあるのでしょうか。口径の小さいものから大いものへと、その射撃と着弾の様子を順に並べてみました。
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それでも「オスプレイ」が欲しいワケ すでにある大型輸送ヘリと併用したい陸自の思惑
陸自に「オスプレイ」の暫定配備が始まります。大型輸送ヘリ「チヌーク」も保有していますが、もちろん前者にできて後者にできないことや、その逆もあります。どのような活用を想定しているのでしょうか。
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「専守防衛に戦車不要」は大間違い 陸上自衛隊に戦車が必要なわかりやすい理由
専守防衛をかかげる日本にとって戦車が活躍する場面というのは、考えてみると、他国に侵略されもはや敗戦必至となったあとくらいかもしれません。それでも日本に戦車が必要な理由を解説します。
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対NBC最後の砦! 「装甲」に意味がある緊急車両、陸自の化学防護車&NBC偵察車とは?(写真13枚)
パトカーはじめ、道路を緊急走行できる車両は各種ありますが、陸自の装甲車にもそうした緊急車両があります。もちろん装甲車であることに意味があるのですが、全国に配備されているというこの化学防護車&NBC偵察車、どのようなクルマなのでしょうか。
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対怪獣のお約束「多連装ロケットシステム」の広がりゆく役割 島しょ防衛で艦載運用も
湾岸戦争で大火力を発揮したことで知られ、映画『ゴジラ』シリーズにも幾度か登場する「多連装ロケットシステム」。最初の量産モデルが登場しておよそ40年、担う役割も広がっており、総火演でもその一端が垣間見られました。その変遷を解説します。
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戦車砲弾「化学」で殴るか「運動」で殴るか 装甲を貫くためのふたつのアプローチとは
陸上自衛隊の10式戦車と90式戦車は同じ主砲弾を使用していますが、この砲弾にも実はふたつの種類があり、総火演でも両方が射撃されていました。どう見分けるのでしょうか、その特徴などを解説します。
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島しょ奪還、実際どう上陸する? 陸自AAVこと水陸両用車 総火演に見るその手順
2018年の「総火演」こと「富士総合火力演習」に登場した、陸上自衛隊のAAVこと「水陸両用車」ですが、どういった場面での活用が想定されているのでしょうか。総火演での展示を元に解説します。
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いまに残る旧陸軍の遺産、朝霞の一○○式鉄道牽引車は線路も道路も走るハイブリッド!(写真13枚)
鉄道の線路上も普通の道路も両方走れる「軌陸車」。陸自朝霞駐屯地の、国内で唯一現存する旧陸軍の軌陸車「一〇〇式鉄道牽引車」はなぜ作られ、そしてなぜいまそこにあるのでしょうか。
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陸自の「グラウンド整備」がスゴい! みるみる綺麗になる総火演会場ビフォーアフター
総火演では普通のクルマよりはるかに重い車両が、土の上で激しい機動を見せます。もちろん地面は荒れますが、本番前や演習の合間には実に美しく整えられます。その一部始終を動画で眺めます。