215系(JR)の記事一覧
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2階建て電車の「215系」が山手線を走った日とは? 歴史的な激レア運用の“夜”
通勤・通学輸送用で着席サービスを向上するために2階建てとなった215系電車。主な走行路線は東海道本線や中央本線でしたが、実は山手線を走っています。埼京線などが走る山手貨物線でもありません。どのような理由からでしょうか。
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あぁ~残念! 博物館入りすることなく廃車に 悲運なJR東日本の車両3選
JR東日本が製造した車両のうち、営業運転に使用されながらも保存されることなく廃車となった車両があります。さまざまな特徴を持っていたため博物館入りしてもおかしくない車両でしたが、解体の道へとたどっています。
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なぜボクらは2階建て列車が好きなのか E4系新幹線「Max」引退前に思うこと
2階建て新幹線「Max」のE4系が間もなく引退します。2階席は人気ですが、なぜでしょうか。眺望の良さに加え、かねてから人々が抱いていた「憧れ」があると筆者は感じます。大量の通勤客やスキー客のほかに運んだものは何だったのでしょうか。
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「オール2階建て列車」はなぜ生まれ、消えていくのか 誕生30年を前に相次いで引退
寝台列車や団体列車用の客車を除き、間もなく国内から「オール2階建て列車」が引退します。定員増をウリにした車両はなぜ消滅するのでしょうか。その独特な構造ゆえのデメリットもありました。
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たった1編成JRに存在した「先頭だけ普通車2階建て」 常磐線“丸い頭の415系”の教訓
JR常磐線にはかつて、先頭1両のみが普通車2階建てという列車が存在しました。本数はたった1編成、先頭車両の形式は「クハ415-1901」です。JR全体でも唯一無二といえる存在でしたが、どのような経緯で誕生したのでしょうか。
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JR東日本でも全廃 「ホームライナー」は時代遅れなのか?
JR東日本から「ホームライナー」が姿を消しました。国鉄時代から走っている「ホームライナー」という列車、現在では時代遅れなのかもしれません。ただ、それは利用者にどう判断されるでしょうか。
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JR在来線唯一の全2階建て電車「215系」3月ダイヤ改正で消えるのか 使い道はあるのか
2021年3月13日のダイヤ改正で、215系電車の定期運用がなくなる可能性があります。「オール2階建て」というJR在来線唯一の個性を持ったこの車両は今後、どうなるのでしょうか?
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2階建ての東海道線215系 少ない活躍のワケ 快速アクティーからも消え その功績と教訓
着席人数を増やすべく、先頭車両以外オール2階建てとなった215系。乗客の評判も上々でしたが、快速アクティーからも外されて以降、ライナー以外の定期運用がありません。なぜ終日走らず、量産もされなかったのでしょうか。
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近郊形に通勤形…? 首都圏を走るJRの鉄道車両 形式では一概に括れない変遷の歴史
国鉄時代、車両は走行距離に応じて「近郊形」「通勤形」と区別され、車内の設備にも違いがありましたが、首都圏のラッシュ輸送に対応するなかで、その区別があいまいになっていきました。路線の事情に応じどう変化したか見ていきます。