583系(国鉄)の記事一覧
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「昼夜兼用」走りっぱなし! 世界唯一の万能特急電車ができるまで 構造上“致し方なし”な寝台が愛された?
世界的に見ても寝台電車は珍しい存在です。特に「昼夜兼用」となれば、約半世紀前に登場した581系が世界で唯一の存在でしょう。昼行も夜行も特急に相応しい設備を持たせた581系と、後継の583系について振り返ります。
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「出世列車」の異名も 往年の急行「津軽」といえば客車?電車?変わったワケ
2022年7月、秋田~青森間で急行「津軽」が臨時運行されました。「津軽」は1993年まで定期運行されていましたが、東北の人々にとって、ある意味特別な列車でもありました。現行の「つがる」になるまでを振り返ります。
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北海道へ渡った“寝台特急電車”すぐ廃車のナゼ 国鉄581・583系の一部がたどった数奇な運命
国鉄末期からJR初期にかけて、JR北海道に581・583系のサハネ581形が7両在籍していましたが、活用されることなく廃車となっています。かつて本州・九州を駆け抜けた寝台特急電車は、どういう理由で北海道へと渡ったのでしょうか。
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地方で走る「食パン電車」たち 中間車両を「先頭車化改造」で誕生した「のっぺり顔」
鉄道車両の中には、中間車に運転台やライトなどを取り付けて、先頭車として生まれ変わったものがあります。一部の車両はのっぺりした見た目から「食パン電車」の愛称もありますが、なぜこのような車両が生まれたのでしょうか。
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覚えてる?「シュプール号」 スキー場へ直結した国鉄~JRの臨時列車 なぜ消滅したのか
国鉄時代末期、スキーヤー向け臨時列車「シュプール号」が誕生しました。第3次スキーブームを支え若者たちにも支持されましたが、その後時代の流れとともに姿を消しています。背景には、ブーム沈静化に加え、様々な理由が浮かび上がります。
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国鉄型特急「183系・381系・485系・583系」全部同じ? それぞれの「見分け方」と特徴
「国鉄の特急電車」といえば、「183系」「381系」「485系」「583系」を思い浮かべる人が多いかもしれません。これらの車両は形が似ているため判別は難しそうですが、よく見るとそれぞれに特徴があります。
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2階建て、展望席… 独創的なアイデアやデザインの特急電車 その歴史を変えた車両5選
鉄道会社の看板とも言える特急電車。各社とも、最新の技術やこだわりのデザインをふんだんに詰め込んでいます。日本の特急電車を語る上で欠かせない車両を5つ選んでみました。
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日本といろいろ似てる? 台湾の鉄道 その魅力とは 国鉄寝台電車583系にも再会
東京から飛行機で約4時間の近さにある台湾は、日本と同じく鉄道が日常的な乗りもので、鉄道の旅を楽しむ人も少なくありません。さらに新幹線や駅弁など、日本と共通している点もたくさんあります。台湾鉄道旅の楽しみ方を紹介します。