JR常磐線の記事一覧
-
「走ルンです」こと209系にそっくり 実はJR唯一の特徴を持つ常磐線E501系 なぜ少数派に?
JR常磐線の土浦~いわき間で見られる少数形式のE501系は、かつて京浜東北線を走った209系とそっくりな見た目です。取手駅以北の輸送力強化を目的に導入され、JR唯一の特徴を持っていましたが、逆にそれがアダともなった車両です。
-
JR品川駅8番線の「臨時ホーム」なぜ存在? かつて上越方面に向かった特急列車も
現在、品川駅の8番線は定期列車の発着がありません。案内板には「臨時ホーム」と書かれていますが、どのような目的で造られ活用されているのでしょうか。国鉄時代から上野駅や東京駅に代わって、このホームを発車した臨時列車がありました。
-
偶然? 西と東のJR207系 数字は同じだがまったく別物 それぞれどんな車両?
鉄道車両の形式は、JR各社間で重複しないように付番されますが、かつてJR東日本とJR西日本には、「207系」という形式番号が共通して存在しました。とはいえ数字が同じだけでも車両はまったく別物。それぞれどんな車両でしょうか。
-
近郊形に通勤形…? 首都圏を走るJRの鉄道車両 形式では一概に括れない変遷の歴史
国鉄時代、車両は走行距離に応じて「近郊形」「通勤形」と区別され、車内の設備にも違いがありましたが、首都圏のラッシュ輸送に対応するなかで、その区別があいまいになっていきました。路線の事情に応じどう変化したか見ていきます。
-
日中に走らぬ国鉄日中線 廃止直前の記録 4本目の南北縦貫線にはなれず…線路跡はいま
国鉄日中線は福島県の喜多方と熱塩を結んだローカル線で、わずか4駅、総距離は11.6kmでした。東北本線などと並ぶ幹線の一部として開業しましたが、その構想は潰え、晩年は寂れる一方に。廃止間際、1983年の記録です。
-
ちょろっとどこへ向かう? 首都圏の盲腸線5選 延伸構想 元は軍用線… 様々な生い立ち
鉄道路線のうち、人間の盲腸のように短く、行き止まりとなった路線を「盲腸線」と呼ぶことがあります。首都圏でそれらを探すと、意外な誕生の経緯やその後の変遷が見られました。ここでは5つを紹介します。