ミリタリーの記事一覧
-
空自導入? 電子戦機EA-18G「グラウラー」とは なぜ「本気度高め」といえるのか
空自への導入検討が報じられたEA-18G「グラウラー」は、戦闘機を原型とする電子戦機です。あまり目立った話題になっていませんが、実は昨今話題になった装備のなかでは、最も「本気度」が高い装備と見られるものです。
-
揺れる国産戦闘機開発、断念か継続か どうなる空自F-2後継機問題
航空自衛隊F-2支援戦闘機の後継機をめぐり、国産断念が報じられたかと思えば、防衛相が会見でそれを否定するなど、情報が錯そうしています。そもそもF-2自身もその開発は、ひと筋縄ではいかないものでした。
-
最精鋭集うアグレッサー隊とは 機体カラーも別モノ、所属パイロットは最強揃い!
アメリカ空軍や航空自衛隊のアグレッサー隊は、それぞれのなかでも最精鋭が集う部隊といわれます。ところがアメリカではその任務について、民間委託もあるといいます。どのような任務に就く、どのような部隊なのでしょうか。
-
欧州戦闘機が米露とひと味違うワケ 前翼+三角翼、なぜこの組み合わせが多いのか
アメリカやロシア製の戦闘機は、主翼の後方に水平尾翼も持つスタンダードなスタイルの戦闘機が主ですが、現在、ヨーロッパ製の戦闘機はカナード(前翼)にデルタ(三角)翼というスタイルが多くなっています。なぜ、その組合せが主流なのでしょうか。
-
海自「いずも」空母化するには? ヘリ護衛艦、どんな改修が必要になるのか
海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」の空母化が現実味を帯びてきました。もしF-35Bを搭載するならば、どのような改修が必要になるのでしょうか。
-
空自、三沢基地へF-35Aを配備開始 空自向け通算6機目、部隊配備は初
航空自衛隊は青森県の三沢基地へ、F-35A戦闘機の配備を開始、このたびその1機目が到着しました。空自向け機体としてはこれが通算6機目にあたります。
-
100年乗っても大丈夫!? 爆撃機B-52はなぜこれほど長寿命なのか
戦略爆撃機B-52「ストラトフォートレス」といえば、1960年代のベトナム戦争におけるアメリカ軍の象徴ともいえますが、これが2050年まで運用される見込みとなりました。100年も実用に耐えうるとされるのには、どのような理由があるのでしょうか。
-
戦闘機に吊り下がる燃料タンク「増槽」、どういうもの? 緊急時には投棄も
戦闘機の「増槽(ぞうそう)」は、ひと言でいえば外付けの燃料タンクです。零戦などはボディの下に吊り下げ、戦闘時には切り離していましたが、昨今の戦闘機ではどのようにしているのでしょうか。
-
知られざる「氷川丸」の姉妹船、「平安丸」とは 海の上と底、2隻を分けた数奇な航跡(画像18枚)
戦前、共にシアトル航路の貨客船として建造された、日本郵船の「氷川丸」と「平安丸」。いまなお横浜港の一角に浮かび広く知られる「氷川丸」ですが、「平安丸」は知る人も少なく、西太平洋の海底に眠っています。2隻のたどった航跡を追いました。
-
「ファントムII」は死なず 退役間近、空自F-4EJ改がF-15Jをバンバン墜としているワケ
空自F-4EJ/EJ改は長年日本の空を守り続けた古参戦闘機ですが、退役も迫ったいま、空自の主力機F-15Jを訓練で撃墜(判定)することも珍しくないといいます。そこまでの強さを発揮できる背景になにがあるのでしょうか。