中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
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原付ナンバー即日交付の原則崩れる 神戸市の発表にバイク店困惑 理由は行政オンライン化
神戸市が発表した原付ナンバープレートにまつわる手続きのオンライン化に、バイク店などが困惑しています。オンラインで24時間手続きできる反面、ナンバープレートが手元に届くまでに日数がかかり、即日交付が事実上難しくなるためです。
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都内の電動キックボード違反状況を公表 警視庁の懸念 新モビリティのマナーに厳しい目
警視庁が都内における電動キックボードの違反状況を公表しました。同庁は販売事業者やシェアリングサービスの事業者にさらなる交通安全教育を求めるとともに、一般から寄せられる意見も重視。事故の増加に警戒を強めています。
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新たな国民負担「自賠責の賦課金」財務省どう説明? 省庁間の借金に由来 返済は100年計画!?
国土交通省が財務省へ貸し出した自賠責保険料の運用益が返済されず、自賠責が担う交通事故被害者救済事業の継続が立ち行かなくなっているため、国民に負担を求める形になりました。財務省はどう説明するのでしょうか。
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交通事故死者 神奈川が初の全国ワーストに 人口考えれば少ない? 減少を喜べぬ上位都道府県
各都道府県における2021年の交通事故死者数の速報値が出そろいました。神奈川県が初めて全国最多に。全国でも、死者数は減少していますが、“上位”のところでは手放しで喜べない事情があります。
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脱・交通事故死者数ワーストからの驚異的な改善「愛知県」 事故抑え込み成功 何が奏功?
長年にわたり事故死者数ワーストだった愛知県、2020年にこれを返上、2021年はさらなる抑え込みに成功しました。要因は何なのでしょうか。
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警視庁&運輸局の年末年始「暴走取締り」に密着 不正改造車を強制“ピットイン” かなり厳しい!
警視庁などが年末年始の深夜に実施した「暴走族等対策」のひとつ、不正改造車の取締りに密着。首都高の都心環状線で、サーキットのピットを思わせるような光景が繰り広げられました。
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「移動オービス」22年度さらに増強へ どこでも“突然取締り” 即効性ある通学路安全対策
警察庁が2022年度予算に、移動オービスのさらなる整備費を盛り込みました。目的は生活道路や通学路などの安全確保。こうした場所での安全対策は、「ハンプ」などの物理対策もありますが、移動オービスは機動性と即効性が評価されているようです。
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「サポカー限定免許」対象車両が狭すぎ? 後付け装置NG 新車に買替え一択か その「条件」
2022年から、「サポカー限定免許」が創設されますが、その対象車両は、意外と少ないかもしれません。衝突被害軽減ブレーキやペダル踏み間違い防止装置などの後付けは、すべてNG。限定免許の申請にはクルマの買い替えが必要になってきそうです。
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マイナンバーカードが運転免許証がわりに 2025年全国実施 免許証不携帯でもOK
マイナンバーカードの運転免許証との一体化案、その実施時期が初めて明言されました。運転免許証の代わりにマイナンバーカードを使えるようになります。
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「国民負担」決定 自賠責の運用益6013億円の未返済問題で大臣折衝 巨額すぎて返せない!
1990年代に財務省が一般財源に繰り入れた自賠責保険の運用益の未返済分6013億円の返済をめぐる問題で、国土交通省との大臣折衝が行われました。結果として、新たな国民負担が決まりました。