細谷泰正(航空評論家/元AOPA JAPAN理事)の記事一覧
Writer: 細谷泰正(航空評論家/元AOPA JAPAN理事)
航空評論家、各国の航空行政、航空機研究が専門。日本オーナーパイロット協会(AOPA-JAPAN)元理事
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首相キモ入りの“魔改造”!? 残念だった「世界初のジェット旅客機」が「世界初のジェット対潜哨戒機」に変わるまで
世界初のジェット旅客機をベースに開発された世界初のジェット対潜哨戒機「ニムロッド」は、ルックスがベース機とは大きく異なります。どのような経緯で激変を遂げたのでしょうか。
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「米軍がソ連機を飛ばしていた」だと…? 冷戦下の「極秘ミッション」なぜ行われたのか
ソ連との冷戦下にあったアメリカ空軍では、ソ連製の戦闘機を秘密裡に飛ばす部隊が存在しました。なぜ敵国の戦闘機をあえて飛ばしていたのか、その経緯を見ていきます。
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なぜ100年も運用?「太っちょ野郎」B-52 ご長寿だけじゃない、注目すべき逸話とは?
超大国アメリカの軍事力を象徴する存在ともいえる戦略爆撃機が、ボーイングのB-52「ストラトフォートレス」です。今回は、突出して長い、その活躍の歴史を振り返ります。
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超特異ルックスな「NASAの激レア機」どんなもの? パイロットも超過酷!? 機齢も超エグい!!
NASAでは、 その特異なルックスもさることながら、世界でも3機しか運用されていないレア機「WB-57」を保有しています。この機体はどのようなものなのでしょうか。
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「翼にジェットエンジン載っけた」異形NASA機、実は元プロペラ機!? 有能機がなぜ魔改造されたのか
プロペラ機のエンジンを取り払い、翼の上に4基のジェットエンジンを載せるという“魔改造”を施した実証機をかつてNASAが開発しました。なぜそのような機体が作られたのでしょうか。
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空中給油機、実は「地上でも他機に給油」できます! めったに見られないレア運用が行われた「国難」とは
空中給油機はその名のとおり、飛行中に別の航空機へ燃料を給油する機能を持った航空機です。しかし実は、地上でも他機に給油をすることが可能なのです。どのような方法で実施するのでしょうか。
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安全性懸念の「ボーイング737」もう限界? 古い基本設計、繰り返された魔改造… “選択肢”は他にもある
半世紀以上続く「ボーイング737」最新派生型「737MAX」が、相次ぐトラブルに遭遇しています。半世紀ベース設計が同じであることも関係していそうですが、別のモデルの派生型を作るという手段はなかったのでしょうか。
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大震災で壊滅→復旧までの1か月、仙台空港では何が? 珍運用&「放射能は恐れない」知られざる奮闘
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた仙台空港は、旅客機の発着再開まで約1か月を要しました。この間、同空港ではどのようなことが起きていたのでしょうか。
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「無難設計じゃF-16に勝てないんだよ!」→激変 仏「ミラージュ2000」が生まれるまで
フランス製の戦闘機「ミラージュ2000」は、過去の「ミラージュ」シリーズから設計・仕様が大きく変わった機体ですが、どのような経緯で作られたのでしょうか。
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高さ&速さで世界記録だが… F-104「スターファイター」の毀誉褒貶 墜落しまくった国/理想的だった日本
日本の航空自衛隊も多用した超音速戦闘機F-104「スターファイター」は、ドイツでは数多くの墜落事故を起こした機体でした。日本とは墜落数が倍近くも差があるそうですが、その理由は運用の違いに原因があるようです。