ミリタリーのニュース 記事一覧
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偶然か運命か 復元中だった戦艦「三笠」と鉄くずとして来日したチリ戦艦の奇妙な縁
ふたつ以上の機械類から部品を集めてひとつに組み上げることを「ニコイチ」といい、実は横須賀の「三笠」も、ある意味ニコイチで復元されました。これに貢献した、知られざるチリ戦艦と「三笠」の、不思議な縁を感じさせるお話。
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V2ロケットとジャガイモの意外な関係 WW2期ドイツ製「弾道ミサイルの祖」失速のワケ
ドイツといえばジャガイモ料理で知られますが、WW2期にロンドン市民を恐怖のどん底に陥れた、当時のドイツ製最新鋭兵器とジャガイモが深い関係にあったことはあまり知られていないかもしれません。意外なその顛末を追います。
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戦車はどう右左折するの? その場でグルグル「超信地旋回」が技術の尺度になるワケ
戦車は自動車と違い、車輪ではなく履帯、いわゆるキャタピラで走るため、車輪に角度を付けて曲がるようなことはほぼ無理です。とはいえ、戦車は進行方向を自在に変えられます。実際どのように曲がっているのでしょう。
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戦車の「オス」と「メス」の見分け方教えます なかには「雌雄同体」の戦車も
世界で初めて戦車を使用したのはイギリスです。ゆえに同国は「戦車の母国」と呼ばれることもありますが、戦車運用の試行錯誤から、「雄」型と「雌」型という2種類を生み出しました。どのようなものだったのでしょうか。
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自衛隊の基地や駐屯地どれだけ大きい? 面積トップ5 日本最小村より広いところばかり
陸海空自衛隊の基地や駐屯地は全国各地に点在しますが、その規模は、たとえば人員数で、5000人近いところから100人に満たないところまで多種多様です。そうしたなかから、広大な面積を誇る上位5か所を見て行きます。
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長持ちすぎる軍用機5選 2020年に現役のレシプロ複葉機や日本仕様「ファントムII」ほか
長く使われるということは、その航空機の信頼性が高いことの証明でもあります。ただ、いくら何でも長く使いすぎだろうという機体もいくつか存在します。そのなかでも特に目立って長寿な機をピックアップしました。
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総火演 戦車の交信は何を話しているの? わかりづらい理由と理解深める「聞き取り方」
陸上自衛隊の「総火演」では、会場アナウンスと共に無線交信の音声も流れますが、特に戦車の交信は正直、何を話しているのかよくわからないことも。この交信のルールを理解していると、「総火演」の観方が少し変わるかもしれません。