船のニュース 記事一覧
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由来は「トントン」たたく音 船の大きさ示す単位、各種の「トン数」はなにを表す?
軍艦や民間船舶を問わず、船の大きさを表す単位として「○○トン」という単位はよく目にしますが、この「○○」の部分により、意味するものは大きく異なります。そもそもなぜ「トン」なのか、由来は大航海時代の欧州にあります。
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迫る「海の2020年問題」 運賃値上げ必至? 船舶燃料の環境対策、焦る船会社
2020年1月から船舶燃料の環境規制が大幅に強化されることにともない、船会社が対策に頭を悩ませています。コストアップによる運賃の値上げも見込まれますが、規制強化まで1年を切るなかでも、それがどれほどになるかが見通せない状況です。
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「フェリーでETC」は広まるか 乗船手続き簡略化、ETC以外でも可能?
八戸から苫小牧へ向かう「シルバーフェリー」で、トラックを対象にETCを活用した乗降実験を実施します。乗船手続きを簡略化できますが、シルバーフェリーと入れ替わるように、ETCを活用した乗船サービスを終了する会社もあります。
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橋はあるのにみんな船通勤!? しまなみ海道の下の「渡し船銀座」1日数百往復!
広島県尾道市では、本土と海峡を隔てた向島とのあいだで、渡し船が頻繁に運航されています。50年前に島への橋ができたにもかかわらず、渡船はいまも欠かせない地元の足。本数もスゴイです。
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日本唯一となった「海をゆく路線バス」鹿児島に バスに乗ったままフェリーに「乗船」
バスに乗ったままフェリーに乗船し、都市間を結ぶ路線バスが鹿児島で運行されています。かつては複数あった「船に乗る路線バス」も、いまや日本唯一の存在です。
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姫路沖で複数社が火花「家島諸島航路」 競合ゆえの利便性と「落とし穴」、その将来は
兵庫県の姫路港に発着する家島諸島への航路は、小さな島々へ合計4社が競合して運航。それゆえ本数は多いものの、利用者にとって不便な場面も。離島航路を将来にわたり維持するうえで、この競合関係がひとつの「壁」となっています。
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1000円高速など逆風耐え 広島~呉~松山航路28年ぶり新造船、丸いデッキに込めた思い
夜行の長距離フェリーとともに、一部の短・中距離フェリーにも新造船が相次いで導入されています。広島~呉~松山間航路の28年ぶりとなる新造船は、従来のフェリーと一線を画す、曲線基調の外観デザインが特徴です。
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