JRの記事一覧
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山形・秋田新幹線「E3系」どんな車両? 2代目ミニ新幹線は「こまち」から「つばさ」へ
秋田新幹線「開業」にあわせてデビューしたE3系は、400系に続いて開発されたミニ新幹線の車両です。車体の大きさなどは400系とほぼ同じですが、モーターやシステムは大きく変化。いまは活躍の場が秋田から山形新幹線に移りました。
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東海道・山陽新幹線「500系」どんな車両? 長い鼻と円筒形の車体で世界最速300km/hに
鼻(ノーズ)の長い先頭が特徴的な500系電車。東京~博多間を直通する「のぞみ」で使われ、山陽新幹線では300km/hを出す世界最速の列車でした。いまは山陽新幹線の「こだま」で使われていますが、車内の設備はユニークに変わりました。
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東北・上越・北陸新幹線「E2系」どんな車両?「あさま」「はやて」急坂も違う周波数も
JR東日本のE2系電車は、新幹線ネットワークの拡大などに対応するため開発されました。長野新幹線「あさま」や東北新幹線「はやて」などに導入され、JR東日本の新幹線の主力車両に。海を越えた中国でもE2系タイプの車両が走っています。
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キハ40形「紫水」号、「鉄道の日」に一般公開 富良野線でツアーも JR北海道
JR北海道が、沿線活性化の一環で導入するキハ40形ディーゼルカー「山紫水明」シリーズのうち、「紫水」号を運行。観光列車などにも使います。「鉄道の日」は、「デビュー記念『紫水』号で行く富良野線の旅」を開催する予定です。
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七尾線に521系電車 2020年秋登場 413系415系置き換え 車載型でICOCAエリア拡大 JR西日本
JR七尾線の津幡~七尾間に、521系電車が導入。IRいしかわ鉄道の金沢~津幡間も含まれます。521系電車のラインカラーは、北陸本線のデザインを継承しつつ、輪島の漆塗りを連想させる茜色です。車載型IC改札機が設置されます。
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東北・上越新幹線「E1系」どんな車両だった? 初の全2階建て 愛称は「Max」 6列席も
東北・上越新幹線のE1系は、新幹線で初めて編成中すべての車両を2階建て構造にした電車です。機器類の小型化や軽量化の技術向上を取り入れて全車2階建て化を実現。座席の数も大幅に増やし、新幹線に起こった利用形態の変化に対応しました。
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「名古屋直通」目指した幻の鉄道「中津川線」 長野・飯田まで36km 昼神温泉と深い関係
かつて名古屋と飯田を直結する国鉄中津川線の計画がありました。諸問題から工事が遅れて最終的に中止されましたが、その痕跡はいまも存在。「星空のきれいな温泉」としてアピールしている昼神温泉も、中津川線の工事で生み出されました。
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幻の北陸新幹線「加越トンネル」建設中止から20年以上、その名残いまも富山の山奥に
北陸新幹線は東京と北陸を結ぶ区間が開業し、北陸と大阪を結ぶ区間も実現に向けて動いています。しかし、富山県と石川県の県境近くには、幻に終わった北陸新幹線のトンネルの痕跡が。そこには計画の「変転」がありました。